トートバッグは環境保護・SDGsの目標達成に有効!理由・注意点・おすすめバッグなどを解説

トートバッグは環境保護・SDGsの目標達成に有効!理由・注意点・おすすめバッグなどを解説

最終更新日:2025.12.10

トートバッグ・エコバッグの利用は、SDGsへの貢献や環境への配慮につながるアクションの代表例というイメージが一般的になりました。そのため、企業が作成し配布・販売するグッズの中でも、オリジナルトートバッグ・エコバッグは人気です。

ただ、実際のところ、何でもよいからエコバッグを使いさえすればSDGsへの貢献などができるわけではありません。選び方や使い方によっては、環境負荷を軽減できないリスクがある点に留意が必要です。

そこで、このコラムでは、トートバッグ・エコバッグが「環境にやさしい」「SDGsに貢献できる」と言われる理由や、メリット・注意点などを解説します。SDGsへの貢献につながるオリジナルトートバッグ・エコバッグの作り方や具体例もご紹介しますので、ぜひこの機会に知識をアップデートしておきましょう。

トートバッグ・エコバッグが、SDGsや環境保護と相性が良い理由

トートバッグ・エコバッグが、SDGsや環境保護と相性が良い理由

トートバッグ・エコバッグが、SDGsや環境保護に効果的であると言える代表的な理由は、次の3つです。レジ袋を使い捨てないことでプラスチックごみの減量につながる、「レジ袋有料化」によりエコバッグ利用が浸透した、SDGsや環境への配慮の重要性を意識するきっかけになるという点が挙げられます。つまりはどういうことなのか、以下でもう少しわかりやすく説明していきます。

レジ袋を使い捨てないことでプラスチックごみの減量につながる

エコバッグを利用すると、不要なレジ袋を受け取ってすぐにごみとして捨ててしまう機会を減らすことが可能です。その結果、プラスチックごみ減量につながるので、SDGsや環境保護に効果的であると言われています。特に近年では、世界的に海洋プラスチック問題・マイクロプラスチックなどプラスチックごみに関する課題が深刻化している点も、エコバッグの注目度が高まっている大きな理由です。プラスチックごみを減らせれば、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」や目標12「つくる責任、つかう責任」の達成にも貢献できます。

「レジ袋有料化」によりエコバッグ利用が浸透した

2020年7月にレジ袋が有料化されたことで、以前にも増して、不要なレジ袋を辞退する習慣が一般的になりました。それに伴い、トートバッグ・エコバッグをレジ袋の代用品にすることも広く浸透しつつあります。トートバッグ・エコバッグの配布・販売がプラスチックごみ削減に結び付きやすくなっている点も、SDGsや環境保護と相性が良い理由と言えるでしょう。

SDGsや環境への配慮の重要性を意識するきっかけになる

エコバッグをレジ袋代わりに使う習慣が身に付くと、SDGsや環境問題について関心が深まり、他のシーンでもごみの減量やプラスチックの削減を心がけるようになります。レジ袋を使い捨てないだけにとどまらず、総合的にSDGsの目標達成や環境保護に向けた動機付けができる点も、トートバッグ・エコバッグが注目される一因です。

オリジナルのトートバッグ・エコバッグのメリット・デメリット

オリジナルのトートバッグ・エコバッグのメリット・デメリット

トートバッグ・エコバッグをビジネスで活用する場合、下記の通りメリットと注意点の両方があります。

メリット ・環境への配慮やSDGsへの貢献を印象付けられる
・顧客満足度やファンエンゲージメントを高められる
・高い認知拡大効果や宣伝効果が見込める
注意点 ・バッグの素材には注意が必要
・他者との差別化を心がける

オリジナルのトートバッグ・エコバッグのメリット

オリジナルのトートバッグ・エコバッグを作成すると、環境への配慮やSDGsへの貢献を印象付けられる、顧客満足度やファンエンゲージメントを高められる、高い認知拡大効果や宣伝効果が見込めるといったメリットがあります。プラスチックごみ減量につながるトートバッグ・エコバッグでオリジナルグッズを制作することで、環境への配慮やSDGsへの貢献に取り組む企業というイメージを演出できます。また、オリジナルグッズへの好印象は、その販売元・配布元のイメージアップにつながるため、自然と顧客満足度やファンエンゲージメントを高めることが可能です。トートバック・エコバッグは一般的に印刷できる範囲が広いため、名入れがよく映えます。名入れしたロゴ・オリジナルデザインなどが印象に残りやすく、SNSなどにアップされたときも目立つので、認知拡大や宣伝の効果を高められます。

オリジナルのトートバッグ・エコバッグの注意点

オリジナルのトートバッグ・エコバッグを作成するときは、バッグの素材には注意が必要、他者との差別化を心がけるという点に注意が必要です。トートバッグ・エコバッグは、くり返し使えない素材や環境・SDGsの目標達成への配慮がない素材を使ったものでは、かえって環境負荷がかかるリスクがあります。丈夫で長持ちする素材や一定の基準を満たす素材を使ったものを選んだほうがよいでしょう。おすすめの素材は、次章で具体例をご紹介します。また、トートバッグ・エコバッグはオリジナルグッズに最適なので、さまざまな企業が作成しています。できるだけ印象に残る効果的なグッズにするには、おしゃれな外観や限定デザインにするなど、他社と差別化を図る工夫が大切です。

SDGs・環境保護におすすめ!オリジナルエコバッグの作り方

SDGs・環境保護におすすめ!オリジナルエコバッグの作り方

SDGsの目標達成や環境への配慮といった観点からオリジナルバッグを作成するなら、エシカルな素材や環境にやさしい素材を選ぶのがおすすめです。ここでは、おすすめの素材や、他と差別化が図れるような商品の具体例をご紹介します。

SDGsにおすすめのバッグ素材

エシカルな素材や環境にやさしい素材にはさまざまな種類がありますが、中でもトートバッグ・エコバッグ向けの素材として特におすすめなのが、次の3つです。

フェアトレード素材 ・エシカル素材の代名詞とも言える素材
・開発途上国の生産者の労働環境に配慮するなど、「公正な取引」の仕組みの中で生産、流通している素材
・SDGsのほとんどの目標達成に関わる
再生素材 ・不要になった衣類や生産過程で出た端切れなどを再利用して作られたサステナブルで環境にやさしい素材である再生ファブリックが代表例
・ごみの減量に加え、二酸化炭素の排出削減や染色に必要な水の節約もできるなど、さまざまな角度から環境負荷を抑えられる
ジュート素材 ・植物の黄麻(こうま)から作るエシカルで環境にやさしい天然素材
・原料となる黄麻は成長が早く、基本的に農薬などが不要であるなど、生産時の環境負荷が少なく注目されている

SDGsにおすすめのオリジナルエコバッグ5選

前章でもお伝えした通り、SDGsの目標達成や環境への配慮といった観点からオリジナルバッグを作成するなら、次のような条件を満たすアイテムを選ぶのが効果的です。

・エシカルな素材や環境にやさしい素材のもの
・他と差別化できるデザイン性や機能性などがある

ここでは、上記の条件を満たすおすすめアイテムを厳選して5種類ご紹介します。

オリジナル フェアトレードコットンキャンバストートバッグ(L) 内ポケット

¥1,584(税込)

開発途上国の生産者の労働環境に配慮するなど、フェアトレード認証を受けたコットンを使ったキャンバストート。SDGsへの貢献を印象付けるオリジナルトートバッグ・エコバッグの作成に最適です。本体カラーは、ネイビー・スモークピンクなど4色からお選びいただけます。本体の正面に単色印刷・フルカラー印刷などで名入れ可能です。

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オリジナル ジュート&キャンバスコンビトートバッグ(S) ナチュラル

¥302(税込)

環境にやさしい素材として有名なジュートを使ったトートバッグ。キャンバス素材とコンビネーションにしたことでデザイン性が高まり、名入れも映えるのが魅力です。表面と裏面の両方に、単色印刷・フルカラー印刷などで名入れできます。環境にやさしい素材であることをわかりやすく印象付けられるナチュラルカラーもおすすめポイントです。

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オリジナル クルリト セルフレジで使いやすいコンパクトクーラーマルシェバッグ

¥1,100(税込)

セルフレジで使いやすいという、他と差別化できる機能性の高さが魅力のマルシェバッグ。エコバッグで重宝する保冷機能も付いているので、満足感の高いオリジナルグッズを作成できます。本体の正面に単色印刷・フルカラー印刷などで名入れ可能です。本体カラーは、おしゃれで上品なネイビー・グレー・ミントブルーの3色からお選びください。

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オリジナル フェアトレードコットンスクエア保冷トート(S) ナチュラル

¥715(税込)

フェアトレード認証を受けたコットンを使ったキャンバストートに、保冷・保温機能をプラスしました。出し入れ口はファスナーできちんと閉まり、実用性の高いアイテム。約W240mm×H240mm×D150mmと、お弁当箱なども収納できるサイズ感です。表面と裏面の両方に、単色印刷・フルカラー印刷などで名入れできます。環境にやさしい素材であることをわかりやすく印象付けられるナチュラルカラーもおすすめポイントです。

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オリジナル フェアトレードコットンカジュアルフラットバッグ(M)

¥429(税込)

フェアトレード認証を受けたコットンを使ったフラットタイプのトートバッグ。肩掛けができるので、エコバッグ・サブバッグとして普段から大活躍します。表面と裏面の両方に単色印刷・フルカラー印刷などで名入れ可能で、限定デザイングッズやコラボグッズを作成したいときにもおすすめです。本体カラーは、おしゃれで上品なネイビー・スモークピンク・スモークブルーなど4色からお選びください。

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まとめ

プラスチックごみ削減や環境意識を高める効果が期待できるエコバッグやトートバッグは、オリジナルグッズの作成に最適です。エシカル素材や環境にやさしい素材を選び、デザイン性・機能性などにこだわることで、重宝されるオリジナルグッズを作成できます。

オリジナルグッズドットコムでは、環境に配慮した素材を採用し、名入れが映えるオリジナルグッズ作成用のバッグを多数お取り扱いしております。「もらって嬉しい」「買って良かった」と愛用されるオリジナルのエコバッグやトートバッグを作成するなら、ぜひオリジナルグッズドットコムにおまかせください。

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WRITER やなぎ

株式会社トランス イーコマース部

元・銀行営業マンという異色の経歴を持つライター。
オリジナルグッズや記念品の情報を、初心者にもわかりやすく発信中。
「これなら作成してみたい!」と思ってもらえる記事を目指して日々奮闘。
プライベートではKPOPオタクとダンスの2本柱で楽しく忙しく過ごしてます。

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