オリジナルグッズ制作にどれくらい費用をかける?予算の決め方とコスト削減のコツ

オリジナルグッズ制作にどれくらい費用をかける?予算の決め方とコスト削減のコツ

最終更新日:2026.03.13

企業がオリジナルグッズを制作するにあたって、コストカットは大きな課題の一つです。実際の現場でも、低予算で作れるアイテムがよく選ばれる傾向にあります。今回のコラムでは、企業のオリジナルグッズ制作にかかる費用の目安と、コストを抑えて高品質なグッズを制作するポイントを紹介します。

グッズ制作にかかる費用について

グッズ制作にかかる費用について

まず、グッズ制作費に関する基礎知識を確認していきましょう。

グッズ制作にかける予算を決める計算式

一般的に、グッズ制作などの販促企画にかける予算額は、以下の計算式を基に、販促費率を越えない範囲で決めることとなっています。

利益 × 予算にあてる割合 ≦ 販促費率

なお、適切な販促費率は業界によって異なり、3〜20%と幅広く設定されています。また、ノベルティ制作の際は、景品表示法によりかけられる費用の限度額が定められているので要注意です。

グッズ制作の費用相場

グッズ制作にかかる費用の相場は、選定するアイテムやデザインにもよりますが、約3,000円以内です。ただし、グッズ制作にかかる費用は、制作の目的や進呈シーンによっても異なります。

例えば、大量生産・バラまきグッズなら、単価で数十円以内が目安です。記念品・贈答品といった特別なシーンのために用意するオリジナルグッズなら、10,000円以上かけることもあります。

グッズ制作費の勘定科目

事業の一環となるグッズ制作にかかった費用は、経費として計上できます。なお、仕訳で使用する勘定科目は、グッズの制作目的によって異なります。

例えば、企業の存在や商品・サービスの販促、売上アップのために制作したグッズの勘定科目は「販売促進費」です。商品・サービスのPR・認知度向上を目的とするグッズの仕訳では「広告宣伝費」を用います。取引先への挨拶回り・営業用のグッズは「接待交際費」が適しています。社員向けノベルティは、福利厚生費を使用するのが一般的です。

ただし、社会通念上、目的に対して高額すぎるグッズは経費にできないことがあるので注意してください。

グッズ制作の費用を左右する5つのポイント

グッズ制作の費用を左右する5つのポイント

次に、グッズ制作にかかる費用を左右する5つのポイントについて説明します。

制作目的

グッズの制作費は、その制作目的によって変わります。例えば、物販用のオリジナルグッズや記念品・贈答品、表彰など特別なシーンで進呈するアイテムは、品質やデザイン性が重視されるため、ある程度の費用をかけて制作されるのが一般的です。逆に、販促キャンペーンや来場者全員プレゼントは、不特定多数へのバラまきを想定し、大量生産しやすい仕様になるでしょう。あらかじめ目的を明らかにすることで、適切な予算設計ができるようになるはずです。

グッズの種類

グッズの種類は、制作費の多寡に直結する要素の一つです。制作費用を抑えやすいグッズといえば、小ぶりで持ち運びもしやすい文房具や小物雑貨。対して、大型・特殊物や割れ物、飲食品などは、制作だけではなく、梱包や運搬、保管にもコストがかかるため、その分費用が高額になりやすいといえます。グッズ選定の際には、種類ごとに制作から販売・配布までにかかるすべての費用を考慮して予算を立てることが大切です。

納期

グッズ制作では、納期によって費用が上下することがあります。例えば、短納期だと、制作に追加費用がかかることも珍しくありません。また在庫や印刷の関係上、納期が差し迫るほど選べるアイテムも限られてきます。余裕を持ったスケジュールを組むことで、無理のないで満足のいくグッズが作れる可能性が高まります。

自社リソースの有無

自社にグッズ制作のリソースがどれくらいあるかどうかも、全体の制作費に影響する重要な要素です。例えば制作工程のうち、自社でデザイン制作ができない場合、その外注費や、デザインツール導入といった費用がかかります。外注の範囲や工数によっても費用が変わることがあるので、自社リソースに合わせた予算編成が求められます。

グッズの費用対効果

グッズ制作では、費用の安さだけではなく、費用対効果(ROI)の高さも大切だといえます。制作費に直接関わる要素ではないものの、かけた投資額に対して大きなパフォーマンスを発揮するグッズを制作すれば、結果的に利益や結果となって取り戻せるからです。

なお、費用対効果は以下の計算式で求められます。

費用対効果(ROI)= 利益額(売上 − 制作費を含む経費) ÷ 投資額(制作費)x 100%

利益額の評価基準は企業によって異なる場合があるので、事前に自社の方針を明らかにしたうえでグッズ制作にかける予算を決めるとよいでしょう。

グッズ制作の費用を抑える5つの方法

グッズ制作の費用を抑える5つの方法

ここでは、費用を抑えてグッズを制作する5つのポイントを解説します。

単価の安いグッズを選ぶ

グッズの制作費を抑える最もシンプルな方法は、低単価のグッズを選ぶことです。単価の安いグッズなら、大量に発注してもコストを抑えやすくなります。

大ロットで発注する

一般的に、注文ロット数が多いほど相対的に単価が安くなります。ただし、制作会社・サイトによっては、大ロット発注できる商品が限られているので、事前チェックが肝心です。また、いきなり大量に発注すると、ミスや誤発注、修正があったときの対処が大変になるので、まずはサンプルを取り寄せてみるのも一つの手だといえます。

ミニマルなデザインにする

利用する制作会社・サイトによっても異なりますが、一般的に、細かく複雑なデザインを再現するのは費用がかかるものです。そのため、ロゴやイラストをワンポイントで入れるといったシンプルなデザインなら、製作費の節約につながります。くわえて、過剰な装飾を抑えたエコなデザインは、近年のトレンドでもあります。ミニマルなデザインなら人を選ばないので、幅広いシーンで活用できるのもメリットです。

相見積りを取る

グッズ制作では、まず相見積もりを取って費用や内容を比較・検討するのが基本となります。同じアイテムでも、制作会社・サイトによって単価やデザイン費用が異なったり、付随するサービスに差が出たりするからです。限られた制作期間の中で相見積もりを取るのは大変かもしれませんが、最低でも2〜3社に確認し、納得のいく制作会社・サイトを選ぶことをおすすめします。サイトによっては、担当者とのやり取りなく、商品ページで見積もりが可能なサービスもあるので、活用するとよいでしょう。

サポート体制の充実したグッズ制作会社・サイトを選ぶ

自社にグッズ制作に関する知識のあるスタッフがいない、初めてのグッズ制作に挑戦するといった場合は、サポート体制の充実した制作会社・サイトを選定することをおすすめします。サービスによってはサポートに追加費用がかかったり、相談できる内容が限られていたりすることもあるからです。また、デザインまで依頼する、Illustrator・Photoshopなどのデザインツールが必要なサービスだと、準備段階でも大きな費用がかかることもあります。

サポート体制の整った制作会社・サイトを選べば、リーズナブルにオリジナルグッズが作れます。サイトによっては、簡単に操作できるオリジナルデザインツールを導入しており、初心者でも安心です。実績や評判もチェックして、信頼できるパートナーを選びましょう。

オリジナルグッズ制作を成功へ導く費用以外のチェックポイント

オリジナルグッズ制作を成功へ導く費用以外のチェックポイント

オリジナルグッズの制作会社を選定する際には、費用だけではなく、次の4つのポイントも併せてチェックすることをおすすめします。

  • ・品ぞろえ
  • ・小ロット対応の可否
  • ・品質の良さ
  • ・納品スピード

品ぞろえ

選択肢が限られていると、予算に合わなかったり、自社のイメージを忠実に再現できるアイテムが選べなかったりすることがあります。また、選択肢自体は多くても、在庫がなく注文できないのでは意味がありません。商品の種類や在庫が豊富な制作会社を選べば、自社の予算やニーズに合う商品がきっと見つかるはずです。

小ロット対応の可否

グッズ制作では、対応可能な制作ロット数をチェックしましょう。制作会社・サイトによっては、小ロットや大ロットに対応していないケースもあります。

小ロット対応可なら、中小企業・組織のオリジナルグッズ制作や予算があまりかけられないとき、お試しやサンプル制作の際にも便利です。また、大ロットでの発注に対応した制作会社を選べば、イベント・キャンペーンの企画・進行もスムーズに進められるでしょう。

品質の良さ

制作費用を抑えたいからといって、グッズのクオリティを大きく損なってしまっては本末転倒です。品質のよくないグッズは、ユーザーに喜てもらえないばかりか、イメージダウンやSNSでの炎上の原因にもなりかねません。ラインナップや実績をチェックして、高品質なグッズを納品する制作会社を選定しましょう。

納品スピード

「納期に間に合わない」というトラブルは、リソース不足の企業や、忙しいグッズ制作現場の“あるある”です。どれほどトラブル費用が安く、高品質なグッズでも、予定している日までに納品してもらえないと意味がありません。

すみやかに印刷・発送してくれるサービスを選べば、余裕をもって企画を進められます。なお制作時、意外に時間がかかるポイントといえば、見積りと在庫確認です。担当者とのやり取りなく確認できるサービスを選べば、時間短縮につながります。

リーズナブルに制作できる!おすすめの低単価グッズ5選

ここからは、費用を抑えつつ、高品質なオリジナルグッズ・ノベルティを制作したいときにおすすめの5種類のアイテムを紹介します。

文具・ステーショナリー

低単価な定番グッズといえば文具・ステーショナリー。実用性も抜群で、幅広いユーザーに喜ばれます。

トートバッグ・エコバッグ

低単価ながら、実用的で満足感の高いトートバッグやエコバッグ。デザイン次第で、チープさを感じさせないグッズが作れます。

巾着

巾着類はコストと満足感のバランスのよいグッズの代表格です。多用途かつ持ち運びに便利なところもポイント。グッズ自体の単価が安いので、中に小物を入れて販売・配布するのもおすすめです。

アクリルグッズ

アクリルキーホルダーやアクリルスタンドをはじめとするアクリルグッズは、自由なデザインと低コストを両立しやすいアイテム。特に推し活シーンでは、一つはそろえておきたいオリジナルグッズです。

缶バッジ・マグネット・ステッカー

缶バッジやマグネット、ステッカーは大量生産向きのグッズ。単価が安く制作費を抑えやすいので、シリーズ展開用のオリジナルグッズ・ノベルティとしてもおすすめです。

まとめ

グッズ選びやデザインといったちょっとした工夫で、制作にかけた費用以上の価値が生まれます。同じグッズを作るにしても、制作会社によって費用に大きな差が出ることもあるので、サービスの内容や質を踏まえて自社に最適なパートナーを選定しましょう。

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WRITER やなぎ

株式会社トランス イーコマース部

元・銀行営業マンという異色の経歴を持つライター。
オリジナルグッズや記念品の情報を、初心者にもわかりやすく発信中。
「これなら作成してみたい!」と思ってもらえる記事を目指して日々奮闘。
プライベートではKPOPオタクとダンスの2本柱で楽しく忙しく過ごしてます。

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