販促活動とマーケティングの違いとは?施策の具体例・効果アップに役立つアイテムも解説
最終更新日:2024.12.12
企業の収益を高め安定的に運営していく上で、販売促進(販促)とマーケティングはどちらも欠かせない活動です。販売促進とマーケティングの違いを把握し、目的に合った施策を実施することで、一層その効果を高められます。
そうは言っても、改めて具体的に販売促進とマーケティングがどう違うのか考えてみると、明確にはわからない場合も多いのではないでしょうか。
今回は、販売促進とマーケティングの違いについて、具体例を交えながら解説します。販売戦略やマーケティング戦略についてもあわせて説明しますので、この機会に、基本となるポイントをチェックしておきましょう。後半では、販売促進などに効果的なオリジナルグッズ・ノベルティ・物販品に適したアイテムもご紹介しますので、ぜひご覧ください。
販売促進(販促)とマーケティングの違い
販売促進(販促)とマーケティングのどちらも、自社のサービス・商品の認知度を高め、顧客の購買意欲向上につなげることを目的とする企業活動です。ただし、両者は、活動の規模や種類という点では大きく違います。
ここでは、販売促進・マーケティングそれぞれの意味を確認したうえで、何が違うのかを具体的にみていきましょう。
販売促進(販促)とは
販売促進とは、具体的なサービスや商品について、顧客の購買活動を促すために行う施策のことです。今あるサービス・商品のキャンペーンやイベント、広告などを実施し、スポット的に売上を伸ばす個別の施策が販売促進と言えるでしょう。
マーケティングとは
マーケティングとは、個別のサービス・商品に捉われず、全体的な売上を伸ばすための仕組みづくりのことです。データ分析して顧客のニーズを探り、これを踏まえた商品の企画・開発や顧客との関係構築を行い、長期的に収益を確保することを目的としています。いくつもの施策を戦略的に実施していくのがマーケティングです。
販売促進とマーケティングの違い
マーケティングは総合的な戦略であるのに対し、販売促進は、その戦略を実現する具体的なアプローチの1つであるという違いがあります。
そのため、販売促進では今あるサービス・商品の売り上げを伸ばすことに集中して活動するのに対し、マーケティングではもっと広い視野で包括的に施策を検討することが必要です。
販売戦略とマーケティング戦略の違い
販売戦略では、今あるサービス・商品を顧客にいかに販売し、売上や市場の拡大をするかについて施策などを決めていきます。一方、マーケティング戦略では、市場や顧客のニーズを把握し、いかに売れるサービス・商品を生み出し展開していくかを考えます。
そのため、販売戦略では誰にどのようにして売るかを具体化するのに対し、マーケティング戦略ではどのようなサービス・商品を生み出し、どのようにブランディングしていくかを具体化します。
販売促進・マーケティングの施策例
販売促進やマーケティングにはさまざまな施策があり、目的やニーズに合わせて、いくつかの手法を組み合わせることで効果を高めることが可能です。ここでは、販売促進・マーケティングの主な手法をポイントを絞ってご紹介します。
販売促進の施策例
販売促進の施策の一例と具体的な内容は、次のとおりです。
施策 | 内容 |
---|---|
広告 | ・オフラインやオンラインで広告を掲出する
【オフライン広告の例】 ・テレビやラジオ、新聞などで宣伝する ・チラシをポスティングや配布する ・のぼりやポップ、デジタルサイネージを設置 【オンライン広告の例】 ・リスティング広告、バナー広告、SNS広告、動画広告など |
ノベルティ・グッズ配布 | ・サービス、商品、ブランド名などを名入れしたノベルティやオリジナルグッズを配布する |
クーポン配布 | ・割引や特典を得られるクーポンを配布する
・店頭で配るほか、メールやアプリで配信する方法もおすすめ |
イベント・キャンペーン実施 | ・実演イベントやコラボイベント、割引キャンペーンやオリジナルグッズプレゼントキャンペーンなど
・イベント限定の物販品などを準備するのもおすすめ |
メルマガ・DM配信 | ・定期的にイベントやキャンペーン情報、割引情報、新商品のお知らせ、クーポンなどを送る |
マーケティングの施策例
次に、マーケティングでよくある施策の一例を見てみましょう。
施策 | 内容 |
---|---|
Webサイト・SNSの運営 | ・自社のWebサイトやSNSを運営し、情報発信やブランディングを実施 |
MA(マーケティングオートメーション)の導入 | ・潜在顧客の発掘や、見込み顧客のニーズの把握や育成などを自動化する手法
・主にMAツールを導入し、データ分析や顧客との定型的なコミュニケーションを効率化する |
広告 | ・オンライン広告などを掲出し認知度アップをはかったり、リアクションのデータを分析しニーズを探ったりする |
販売促進・マーケティングの効果アップにおすすめの商品5選
販売促進・マーケティングの施策を効果的にする上で欠かせないのが、オリジナルグッズやノベルティです。
商品・サービス・ブランド・企業などの名入れや限定デザインを印刷したアイテム類を配ることで、時間をかけずに好印象を与えることができます。特に、「実用性が高い」「おしゃれ」など、もらって嬉しいと思われるグッズは、配布効果が大きいものです。
ここでは、オリジナルグッズドットコムの商品の中から、特に販売促進・マーケティングの効果アップにおすすめのアイテムを、厳選して5つご紹介します。
販促におすすめの商品5選
オリジナル スリムクリアボトル
¥352(税込)
スリムな形状と透明な見た目がスタイリッシュなクリアボトルです。たっぷり入る500mlサイズなので、ちょっとしたお出かけから本格的なアウトドアまで、シーンを選ばず使えます。側面に大きく名入れができるので、オリジナリティのある販促品などを制作したい場合にも最適です。キャップのカラーは、人気の高いパステルカラーを含む全9色から選べます。
オリジナル エコボールペン(麦わら配合タイプ)
¥60(税込)
麦わらを25%以上配合しプラスチック使用量を減らしたエコ素材でできたボールペンです。エコ素材の商品を販促品などに使用することで、環境への配慮をアピールできます。幅広のクリップと本体に名入れができるので、印象に残る販促品などを制作可能です。本体カラーは、人気のスモーキーカラーを含む4色から選べます。
オリジナル ソフトタッチミニタオル
¥71(税込)
ふんわりとした柔らかな肌触りが気持ちの良いポリエステルのミニタオルです。印刷が美しく反映するように工夫されたタオルなので、細かなデザインもくっきりとフルカラーで表現できます。タオル全体に印刷できるので、写真やキャラクターなどをダイナミックに表現できるのも強みです。
オリジナル キャンバストートバッグ(M) カラー
¥352(税込)
シーンを選ばず活用できるA4サイズの、マチありトートバッグです。厚手コットン生地を採用しているので、丈夫で長く愛用してもらえます。カラー展開が13色と豊富なので、企業やイベントなどのイメージカラーに合わせてオリジナルグッズを制作できます。名入れ範囲が広く、シンプルデザインで名入れを目立たせやすいので、マーケティング効果が期待できるのもポイントです。
オリジナル LEDライト付モバイルチャージャー2200
¥1,237(税込)
LEDライト付きで実用性抜群なモバイルチャージャーです。コンパクトで携帯しやすいので、普段使いにも、いざというときの防災グッズとしても、活躍します。micro USBとType-Cのどちらにも対応しているので、幅広いデバイスに使えて重宝されることでしょう。本体カラーは、ホワイト・ブラックの2色から選べます。
販売促進・マーケティングの効果アップに最適なオリジナルグッズ・ノベルティはオリジナルグッズドットコムにお任せ
マーケティングは、売上を継続して上げるための仕組みを作る総合的な戦略であるのに対し、販売促進は、その戦略を実現する具体的なアプローチの1つであるという違いがあります。販売促進・マーケティングともに、手法はいくつもあるので、目的に合わせて複数の施策を組み合わせることが大切です。
オリジナルグッズドットコムでは、販売促進・マーケティングの効果アップに適したオリジナルグッズ・ノベルティが制作できるアイテムを豊富に取り揃えています。デザインやアイテム選びなどのご相談も承っております。販促・マーケティング用のグッズ・ノベルティ制作を検討中でしたら、ぜひ、
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