
飲食店のオリジナルグッズは集客・認知拡大に効果大!アイデア・事例・おすすめなどを解説
最終更新日:2025.07.25
オリジナルグッズは、飲食店の集客や売上アップに効果的なアイテムです。とは言え、「どのように活用すればどういう効果が見込めるのか」「どういうグッズがおすすめなのか」など、悩まれている方も多いのではないでしょうか。
オリジナルグッズは種類の選び方や販売・配布方法などを間違えると、かけたコストの割に効果が実感できなくなります。成功事例などを参考にして、目的に合わせたオリジナルグッズ作成・活用をすることが求められるでしょう。
このコラムでは、飲食店の集客・売上アップの点からみたオリジナルグッズの効果・おすすめの種類・成功事例・販売方法・注意点などを解説します。この機会に効果を高めるポイントを把握し、オリジナルグッズ作成に挑戦してみましょう。
飲食店におけるオリジナルグッズ販売・配布のメリットと効果

飲食店においてオリジナルグッズを作成し販売・配布をすると、次のようなメリット・効果が見込めます。
・来店や再来店のきっかけづくりができる
・他店との差別化が図れる
・顧客満足度の向上や認知拡大につながる
オリジナルグッズがどのように上記のような効果をもたらすのか、説明していきます。
来店や再来店のきっかけづくりができる
オリジナルグッズの販売やノベルティグッズとしての配布をすると、オリジナルグッズを目当てにして来店する新規顧客・リピーターを増やせます。
ノベルティグッズの配布をすれば、「前から気になっていた」「お店について認知すらしていなかった」など、幅広い温度感の新規顧客に対し興味を持たせることが可能です。
また、既存顧客の場合、手元にオリジナルグッズがあるとお店のことを思い出すので、再来店するきっかけになります。
さらに、限定オリジナルグッズを定期的に販売すれば、コレクション目的で訪れるケースも増やせるので集客効果抜群です。
他店との差別化が図れる
他の飲食店より印象に残りやすくなる点も、オリジナルグッズがあることの代表的な効果です。お店のオリジナルデザイン・コラボデザインなどのグッズがあると、「一般的な飲食店」にとどまらず、「おしゃれでセンスのあるお店」といったイメージの付加価値を付けられます。
お店で使っているデザインに似せたグラスやカトラリー類などを販売しても、お家でカフェ気分・居酒屋気分などが味わえて重宝されるでしょう。そのぶん印象に残るので、多くの飲食店の中から選ばれる存在になることが可能です。
顧客満足度の向上や認知拡大につながる
オリジナルグッズのプレゼントなどがあると、顧客満足度が高まります。また、思わず欲しくなるような実用性の高いアイテムや、ここでしか買えないような限定デザインのグッズを販売するのも、顧客の愛着を高められておすすめです。
特に、デザイン性や限定性の高いオリジナルグッズは、購入後、SNSに投稿される可能性が高くなります。グッズの画像とともにお店の名前が拡散されるので、大きな認知拡大効果を生むことが期待できるのも、オリジナルグッズならではの利点です。
飲食店におすすめのオリジナルグッズの種類

前章で見てきたメリット・効果を踏まえると、飲食店のオリジナルグッズに向いているアイテムの特徴は、「実用性」「飲食店ならでは」の2つのキーワードに集約できます。
実用性の高い普段使いしやすいアイテムは、それだけ目にする機会も多く、顧客の印象に残りやすくなるからです。また、飲食店ならではのアイテムは、お店のメニューや雰囲気を連想させるので、「また行きたい」「行ってみたい」という気持ちを盛り上げてくれます。
普段使いしやすく実用性が高いと言えば、トートバッグ・ポーチ・ミラー・文具類などが代表的です。また、飲食店ならでは感を出せる代表選手といえばタンブラーでしょう。
ここでは具体例として、これらの飲食店の集客におすすめジャンルから10種類のアイテムをセレクトしてご紹介します。
オリジナル キャンバストートバッグ(M) カラー
¥352(税込)
A4サイズが余裕を持って入るマチ付きのキャンバストート。用途を選ばず使えるサイズ感で、お出かけのメインバッグ・通勤・通学・エコバッグ・旅行のサブバッグなど、多彩なシーンで愛用されるオリジナルグッズ作成が可能です。正面・背面の両方に大きく名入れできます。カラーは13色から選べるので、お店のイメージカラーに合わせるのもおすすめです。
オリジナル 不織布保冷ライントートバッグ
¥209(税込)
保冷・保温機能が付いた不織布のトートバッグ。マチが大きくファスナー付きで、ランチバッグなどとしても重宝するオリジナルグッズ作成が可能です。お店のお菓子やおつまみなどをセットにして販売するのもおしゃれ。正面に単色印刷またはフルカラー印刷で名入れできます。カラーは9色から選べるので、お店のイメージカラーに合わせるのもおすすめです。
【一部カラー特価】ダブルウォールタンブラー(バンブーファイバー配合)
¥210(税込)
バンブーファイバーを配合することで樹脂の使用量を減らしたエコ素材のタンブラー。環境への配慮・SDGsへの貢献などをアピールするオリジナルグッズ作成が可能です。本体は2層構造で蓋も付いているので、保冷・保温性能にも優れています。全周に単色回転シルク印刷での名入れに対応。本体カラーは、おしゃれで人気のスモーキーカラーを含む5色からお選びいただけます。
蓋付ダブルウォールタンブラー
¥217(税込)
全体的に丸みのあるフォルムが愛らしい樹脂製タンブラー。本体・蓋ともに同じカラーで統一されているのがおしゃれです。本体は2層構造で蓋も付いているので、保冷・保温性能にも優れています。フルカラー印刷または単色での名入れに対応。カラーは3色取混ぜで、パステル調のイエロー・ピンク・ブルーが含まれています。
オリジナル キャンバスフラットポーチ(M) ナチュラル
¥192(税込)
シンプルなフラット形状と名入れが映えるナチュラルカラーのオリジナルグッズ作成に最適なキャンバスポーチ。約230mm×170mmの収納力あるサイズ感で、小物入れ・コスメポーチ・モバイルグッズ入れ・トラベルポーチなど多彩なシーンで重宝されます。飲食店監修の小分けの調味料やキャンディーなどをセットにして販売してもおしゃれです。正面・背面の両方に大きく名入れできます。
シャイニング オーロラポーチ
¥107(税込)
オーロラのようなマルチカラーに光を反射するPVCポーチ。透明感が涼しげなので、暑い時期の限定オリジナルグッズ作成にもおすすめです。サイズは約80mm×125mmで、ポイントカードや小物の収納に最適。カラビナ付きでバッグなどに取り付けられます。単色印刷で大きめに名入れ可能です。
オリジナル ラペルボールペン(再生ABS)
¥49(税込)
大きめの幅広クリップとフラットなボディの組み合わせがスタイリッシュなボールペン。サステナブルな再生ABSで作られており、環境への配慮・SDGsへの貢献などをアピールするオリジナルグッズ作成が可能です。クリップ部分全体にフルカラー印刷で名入れができるので、オリジナルデザインが映えます。カラーは豊富な7色展開です。
オリジナル カスタムデザイン付箋 Tシャツ【印刷専用】
¥88(税込)
Tシャツ型の形状がユニークで、思わずいくつも欲しくなる付箋です。表紙と裏表紙の全体にフルカラー印刷で名入れができるので、お店のオリジナルデザインを存分に反映できます。中身の付箋はイエロー・オレンジ・グリーンの3色綴りです。デザイン違いでいくつも展開したり、シーズンごとに限定デザインを販売したりするのもおすすめです。
オリジナル 缶ミラー φ76mm
¥132(税込)
裏面が缶バッジのようなデザインのおしゃれな丸形ミラー。裏面は全体にフルカラー印刷で名入れができます。お店のロゴ・写真・オリジナルキャラクターなど、アイデア次第でさまざまなテイストの名入れをしたオリジナルグッズを作成可能。コラボグッズにも最適です。オプションでソフトケースを付けられます。
オリジナル 缶バッジ φ57mm
¥26(税込)
インクジェット印刷をした紙にフィルムを乗せてプレスすることで名入れできる缶バッジ。デザインの再現性が高く、ディテールまで繊細に美しく表現できます。お店のロゴ・写真・オリジナルキャラクターなど、アイデア次第でさまざまなテイストの名入れをしたオリジナルグッズを作成可能。コラボグッズにも最適です。
成功事例に学ぶ飲食店のオリジナルグッズ集客のポイント

オリジナルグッズの効果的な活用方法を具体的にイメージする上で参考になるのが、他店の成功事例です。ここでは、ハンバーガーショップとカフェチェーンの事例をご紹介しますので、参考にしてみてください。
オンラインストア×オリジナルキャラクター×限定メニュー|ハンバーガーショップの事例
飲食店のオリジナルグッズと言えば有名なのが、1970年創業の日本の老舗ハンバーガーショップドムドムハンバーガーです。ドムドムハンバーガーでは、オリジナルキャラクター「どむぞうくん」のぬいぐるみやグッズが、店頭・オンラインストア・ポップアップストアなどで展開されています。
最近では、2025年7月4日から販売される「ゴーゴーカレー」とのコラボメニューにあわせて、ゴーゴーカレーとどむぞうくんのコラボグッズを展開しています。話題性のある販売手法の数々は、ぜひ参考にしたい事例と言えるでしょう。
地域限定×ブランドロゴ|カフェチェーンの事例
アメリカ発の世界的なカフェチェーン「スターバックス」も、オリジナルグッズ展開に秀でた企業です。クリスマス限定グッズや福袋限定グッズなどは、毎年、大きな話題になり予約も殺到しています。
そんな中でもユニークなのが、地域限定のマグカップ・ステンレスボトルシリーズです。例えば北海道限定マグカップであれば、シマエナガ・木彫りの熊・海鮮丼といったご当地モチーフとスターバックスのブランドロゴがあしらわれています。
ご当地モチーフをオリジナルグッズに取り入れるのは、他店との差別化や地域からの愛着を獲得するという観点から参考にしたいデザインアイデアと言えるでしょう。
飲食店におすすめ!オリジナルグッズ販売方法アイデア

販売方法を工夫することで、オリジナルグッズをより一層効果的に活用できます。特に工夫したいのが、販売場所と販売タイミングの2つです。それぞれ、どのような工夫の仕方があるのか、アイデアの一例を見ておきましょう。
販売方法アイデア①販売場所を工夫しよう
飲食店がオリジナルグッズを販売するときは、レジ横やオンラインストアを活用すると効果的です。店舗内に物販に適した空きスペースがある場合はそこを活用できますが、来店客の目につく適度な空きスペースがないときは、デッドスペースになりがちなレジ横を活用しましょう。
また、オンラインストアで販売することで幅広いユーザーに買ってもらいやすくなる結果、オリジナルグッズの物販を収益源として育てられます。既存顧客はもちろんのこと、お店を知らない層の目に留まる可能性があるのも魅力です。
販売方法アイデア②販売タイミングを工夫しよう
オリジナルグッズを販売するときは、キャンペーンやイベントとセットにするのも効果的なアイデアです。オリジナルグッズの販売を開始する時点では、お店のオリジナルグッズの認知度が無いので、まずは認知拡大を目指すことが大切だからです。
新メニュー発売キャンペーン・周年イベント・コラボイベントなど、催しとあわせて限定デザインのオリジナルグッズを作成すると注目を集めやすいでしょう。
飲食店のオリジナルグッズ戦略の注意点

飲食店がオリジナルグッズを集客や収益アップに活用する場合、次の2点に注意しましょう。
・お店のイメージ、顧客のニーズを踏まえて作成する
・オリジナルグッズについて広報や宣伝をする
各注意点について、もう少し詳しく解説します。
お店のイメージ・顧客のニーズを踏まえて作成する
販売するオリジナルグッズの種類・デザイン・色などは、お店のターゲット層の好みや店舗のイメージと合わせましょう。来店する顧客のニーズに合わせることで、「欲しい」と思われやすく満足度も高まるからです。
そのお店のイメージや雰囲気とあまりに食い違うデザインやコラボでは、オリジナルグッズが売れないばかりかイメージダウンにつながりかねません。話題性を重視し過ぎて、イメージを損なわないよう注意しましょう。
オリジナルグッズについて広報・宣伝をする
オリジナルグッズは単に作成しお店に置いておくだけでは、大きな反響を得られません。顧客の関心を引くための広報・宣伝をあわせて行うことが大切です。一例として、次のような方法でアピールすることが考えられます。
・SNSやメルマガ、チラシなどで販売するオリジナルグッズについて情報発信する
・コラボやキャンペーンなど話題性のあるイベントとセットで告知する
・レジ横など店内でも目立つ場所にディスプレイする
まとめ:飲食店に効くオリジナルグッズ作成はオリジナルグッズドットコムにおまかせ
飲食店の集客・収益アップ・認知拡大に、オリジナルグッズは最適です。アイテムの種類やデザイン、販売方法などを工夫することで、効果を高めることができるでしょう。他店の事例を参考にしつつ、独自性を出すことが大切です。
オリジナルグッズドットコムでは、名入れが映えるオリジナルグッズ作成が可能なアイテムを取り揃えています。集客効果や顧客満足度の高いオリジナルグッズを作成するなら、ぜひオリジナルグッズドットコムにおまかせください。