
オリジナル名入れポーチ・ケースの印刷・プリント方法
最終更新日:2025.08.20オリジナル名入れポーチ・ケースの印刷方法には多岐にわたり、それぞれ特有の仕上がりや特徴があります。 希望するデザインや使用シーンにぴったり合った印刷方法を選ぶことで、理想的なオリジナルポーチ・ケースが作成できます!しかし、「どの印刷方法が適しているのかわからない」「シルク印刷でこのデザインが可能なのか」といった疑問や不安をもつ方も多いのではないでしょうか。適切な印刷方法は、ポーチの素材、複雑さ、カラーのデザイン数など、様々な条件によって決まります。このページでは、ポーチに適した印刷方法について、初心者にもわかるように、詳しく解説。印刷方法選びのポイントやメリット・デメリットについても記載しているのでぜひ参考してくださいね。
オリジナル名入れポーチ・ケースの印刷方法について
オリジナル名入れポーチ・ケースの印刷・プリント方法の特徴
オリジナル名入れポーチ・ケースの印刷・プリント方法の比較
シルク印刷 | 熱転写印刷 | インクジェット印刷 | ||
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印刷方法 | ![]() |
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フルカラー | ![]() |
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グラデーション | ![]() |
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発色 | ![]() |
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濃色への印刷 | ![]() |
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ナチュラルさ | ![]() |
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コスト | 小ロット | ![]() |
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大ロット | ![]() |
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シルク印刷
シルク印刷の特徴

くっきりと広範囲に印刷したいときに最適!
大ロットにおすすめの印刷方法
シルク印刷(シルクスクリーン印刷)はポーチなど布製品、プラスチック、紙など幅広い素材に対応した、もっともポピュラーな単色の印刷方法です。版さえ作れば何枚でも印刷することができ、同じデザインで一定数以上の枚数を擦る場合、1枚あたりのコストを抑えられることができます。
- 大量注文したい!
- 会社ロゴや一般のデザインははっきりと表現したい
- コストを抑えてオリジナル巾着を作りたい
シルク印刷のポイント
同じデザインでご発注いただく場合、1枚あたりのコストを抑えることができます。

DL、もしくは、PANTONE(C)/DIC/CMYKにて色指定いただけます!

様々なポーチ商品のお好きな色にご印刷可能です。

生地に直接印刷するため、自然な風合いでもしなかたちで仕上がります。

シルク印刷の注意点
製作時に版を作る必要があり、加えて複数色を使用する場合は版もそれだけ用意する必要があるため、オーダー枚数が少ないと他の方式に比べて割高になりやすいです。

インクは「塗り」によりどおりの色があっており、デザインデータといっしょに、全て濃度100%になります。同じ色で濃度100%、50%といった階調はできません。

線幅0.5mm以下のもの、抜き書き(網版)1mm以下の部分は、つぶれ・かすれ・消えてしまう可能性があります。

シルク印刷のおすすめ名入れポーチ・ケース
シルク印刷の制作事例
オリジナル カラーファスナークリアポーチ(S) 制作事例

社内デザイナー
※画像はイメージです
シルク1色印刷
カラーファスナーがポイントの正方形クリアポーチです。ファスナー部分のみカラー展開なので、シンプルな印象でどんなデザインにもマッチするアイテムです。単色印刷またはフルカラー印刷に対応しており、キャラクターやスポーツチームロゴ、ブランドロゴなどを名入れし、テーマカラーにファスナーカラーもあわせればオリジナリティの高いアイテムを作成いただけます。
オリジナル キャンバスラウンドティッシュポーチ 制作事例

社内デザイナー
※画像はイメージです
シルク1色
かわいいラウンドデザインのティッシュポーチは、コンパクトでかさばらず、マチ付きで見た目以上の収納力。豊富なカラーバリエーションで推し活グッズにも最適です。シルク単色印刷対応でロゴやマークをプリントして、オリジナルノベルティや店舗の購入特典として幅広く活用できます。
熱転写印刷
熱転写印刷の特徴

フルカラー印刷したいときに最適!
小ロット・多種類におすすめの印刷方法。
絵柄を印刷したフィルムシートを熱と圧力を加えて商品に転写する方法です。本体色や下地の影響を受けず、布製品にフルカラーのデザインができます。
キャンバス、ポリエステル、不織布など布製品のフルカラー印刷にオススメです。
- イベントでインパクトのあるデザインを使いたい
- グラデーションや写真を印刷したい
- 小ロットでもクオリティを重視したい
熱転写印刷のポイント
細かい色の違いなどのデザイン再現度が高い印刷方法です。

版を必要としない印刷方法のため、多種類、小ロットのグッズ製作にもおすすめです。

本体色や下地の影響を受けず、布製品にフルカラーのデザインができます。

熱転写印刷の注意点
線幅1mm以下のもの、抜き幅(隙間)1mm以下の部分は、つぶれ・かすれ・消えてしまう可能性があります。

絵柄はシートに印刷をしていますので、絵柄部分には布製品の生地感はございません。

フィルムシートのカッティングの都合上、細かいデザイン部分などはデザインが切れてしまわないように縁がつくことがあります。また、デザインとデザインの間隔が狭い場合は、縁を付けてつながる場合があります。

金、銀、蛍光色、特色(PANTONE、DICなど)はプリントできません。

熱転写印刷のおすすめ名入れポーチ・ケース
熱転写印刷の制作事例
オリジナル フェアトレードコットンキャンバスデイリーポーチ(S) 制作事例

社内デザイナー
※画像はイメージです
フルカラー熱転写M(170×170mm以内)
フェアトレードコットンを使用した、しっかりとして使いやすいキャンバスポーチです。人気の舟形形状でマチもあるのでしっかり収納することができます。ハンドクリームやコスメ周りの商品を入れるのにおすすめです。
オリジナル デニムフラットポーチ(M) インディゴ 制作事例

社内デザイナー
※画像はイメージです
フルカラー熱転写M(170×170mm以内)
フラットタイプで使いやすい、おしゃれな印象のデニムポーチです。また下着等も入るので、トラベル用の仕分けポーチとしてもぴったりです。ファスナーの引き手部分はデニムと相性の良い、アンティークゴールドの色味になっています。
インクジェット印刷
インクジェット印刷の特徴

フルカラーデザインをきれいに再現!
鮮やかな色彩表現も得意な印刷方法!
インクジェットプリンターで直接製品に印刷します。家庭用のインクジェットプリンターと原理は同じで、CMYKの4色のインクを霧状に噴射します。UV光(紫外線)を照射することにより、製品にインクが定着しているため、鮮やかな色彩表現も得意としています。
- 小ロットで注文したい方
- 鮮やかなデザインをご希望の方
- 生地となじんだ雰囲気が好きな方
インクジェット印刷のポイント
小ロット30個からでも安く作成できます。

製品にインクが定着しているため、鮮やかな色彩表現も得意です。

カットラインや貼付け感が無く、自然な風合いに仕上がります。

インクジェット印刷の注意点
線幅0.3mm以下のもの、抜き幅(隙間)0.5mm以下の部分は、つぶれ・かすれ・消えてしまう可能性があります。

デザインデータの白色部分は生地色がそのまま見える仕上がりとなりますのでご注意ください。

C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(黒)の4色のインクの掛け合わせで印刷するため、特殊なカラーは再現できません。

インクジェット印刷のおすすめ名入れポーチ・ケース
インクジェット印刷の制作事例
オリジナル EVAクリアポーチ(M) 制作事例

社内デザイナー
※画像はイメージです
フルカラーソフトインクジェット
ブランドのパッケージや展示会のノベルティなど様々な用途で使用できるポーチです。タオルやアクセサリー、メイク用品を入れるのにぴったりのサイズ感です。ショップや物販会場などで吊り下げ陳列も可能です。
オリジナル オーガニックコットンキャンバスフラットポーチ(S) ナチュラル 制作事例

社内デザイナー
※画像はイメージです
フルカラーインクジェット(白印刷なし)
オーガニックコットンを使用したフラットポーチです。バッグに収納しやすいフラットな形で、シンプルなデザインなのでオリジナルロゴやキャラクターデザインなど名入れも映えます。ステーショナリーやガジェットを入れるのにぴったりです。
シルク印刷
名入れポーチ・ケースへの名入れ印刷で最もスタンダードな印刷方法です。広い範囲にはっきりとした色で印刷したいときに。