熱転写とは?
こちらのページでは「熱転写」について、創業以来35年以上グッズ制作を承ったオリジナルグッズドットコムがご紹介。熱転写の印刷方法・印刷イメージ・印刷の注意点・熱転写対応のおすすめ商品なども合わせて解説いたします。

熱転写印刷の特徴
絵柄を印刷したフィルムシートを熱と圧力を加えて商品に転写する方法です。本体色や下地の影響を受けず、布製品にフルカラーのデザインができます。
キャンバス、ポリエステル、不織布など布製品のフルカラー印刷にオススメです。
版を必要としない印刷方法のため、多種類、小ロット(200個∼)のグッズ製作にもおすすめです。
※オリジナルグッズドットコムのシステム上「版代」が表示されますが、こちらは「データ調整費」を指しております。
熱転写印刷後の完成イメージ
商品:コットンナチュラルショルダートート
生地感の影響を受けず、はっきりとしたデザインになります
商品:不織布スクエアトート
デザインによっては縁がつくことがあります。縁がつく場合、本体色に近い色をお入れします。
商品:キャンバスデイリートート
縁がつく場合、キャンバス地(ナチュラル)であれば自然な仕上がりも可能です
熱転写印刷の注意点
細かいデザインの再現について
線幅が以下の推奨幅を下回る場合、つぶれ・かすれ・消えてしまったり、印刷部分がはがれる可能性があります。
| 印刷方法 | 線幅 | ヌキ幅 |
|---|---|---|
| 熱転写(ふちあり) | 0.3mm | 0.5mm |
| DTF転写(ふちなし) | 1mm | 1mm |
アイテムにシートが圧着した仕上がりとなります。
絵柄はシートに印刷をしていますので、絵柄部分には布製品の生地感はございません。
デザインによっては、絵柄の周りに縁がつくことがあります。
フィルムシートのカッティングの都合上、細かいデザイン部分などはデザインが切れてしまわないように縁がつくことがあります。また、デザインとデザインの間隔が狭い場合は、縁を付けてつながる場合があります。フィルムシート自体は白いため、縁部分には製品の本体色に近い色をお入れします(縁の設定や縁色は、デザインのバランスをみて弊社で対応いたします。)
デザイン内の「中抜き」は対応できないことがあります。
「○」「A」など内側に抜きがあるデザインの場合、デザインによってはシートの中抜き(カット)はせず、縁と同じ色をお入れします。基本的に弊社でデザインのバランスとカッティングの具合をみて調整いたしますが、ご希望がございましたらお知らせください。
カラーモードはCMYKです。
フィルムシートへはCMYKで印刷します。RGB(PCやスマートフォンの画面で表示される色合い)で作成された場合には、印刷時にCMYKに変換しますので、ご希望の色合いと異なる仕上がりになる場合がございます。これはCMYK(インクで再現する色合い)とRGB(光で再現する色合い)による違いで、避けることはできません。
特に鮮やかな色合いは沈んでしまう可能性が高いので、ご注意ください。
金、銀、蛍光色、特色(PANTONE、DICなど)はプリントできません。
C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(黒)の4色のインクの掛け合わせで印刷するため、特殊なカラーは再現できません。
不要な背景などは必ず消去を!
フルカラー印刷は、入稿いただいたデザインそのままに印刷をします。画像では「白」に見えていても、実際には薄く色が入ってしまっていると、そのまま印刷されてしまいます。
画像データの解像度は350dpi
印刷したい実寸で、解像度350dpiの画像でご入稿ください。
写真やイラストなど画像データで入稿する場合は、印刷したい実寸で、解像度350dpiの画像でご入稿ください。
WEBサイトなどで使用されている画像ですと、解像度が72~96dpiのものが多いです。パソコン画面できれいに表示されていても、印刷するとぼやけたりギザギザになったりします。












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