オリジナルブランケットの作成・OEMガイド|販売用商品の素材・印刷・作り方を解説
最終更新日:2026.10.16オリジナルブランケットは、ロゴやデザインを加えて、ブランドやショップなどの販売用グッズとして作成できるアイテムです。実用性があり、素材やサイズ、加工方法によって商品の印象を変えられるため、オリジナル商品のラインナップにも取り入れやすいでしょう。
一方、ブランケットを作成・OEMする際は、「どの素材を選べばよいのか」「どのようなデザインを印刷できるのか」「販売商品として何を確認すればよいのか」など、事前に確認したいポイントがあります。
この記事では、販売用のオリジナルブランケットを作成したい方に向けて、素材やサイズ、印刷・加工方法、商品設計、作成の流れ、発注前に確認したいポイントまで詳しく解説します。
このコラムの要点:販売用オリジナルブランケットの作成・OEMについて、素材・サイズ・印刷方法から商品設計、作成の流れ、発注前に確認したいポイントまでまとめて解説します。ブランドやショップ、ECなどで販売するオリジナル商品づくりに役立つ情報を紹介します。
- 商品選び:フリース・ポリエステル・再生素材などの特徴や、ミニ・レギュラー・ラージのサイズ別に解説
- 作成方法:単色・フルカラーなど、デザインに合わせた印刷・加工方法の選び方を紹介
- OEM・物販:販売ターゲットや価格帯、デザイン、納期、品質表示など商品化に必要なポイントを解説
オリジナルブランケットとは?

オリジナルブランケットとは、ブランケット本体にロゴやイラストなどのデザインを加えて作るオリジナルグッズです。既製のブランケットをベースに印刷などの加工を施す方法なら、本体の素材やサイズを選び、オリジナルデザインを加えることで商品化できます。
販売するターゲットやブランドのコンセプトを考えながら、素材・サイズ・カラー・デザイン・加工方法などを組み合わせることが、商品づくりのポイントです。
オリジナルブランケットの作成方法
オリジナルブランケットの作成方法は商品によって異なりますが、既製品にロゴやイラストなどを印刷する方法や、フルカラーデザインに対応した商品を選ぶ方法などがあります。
ワンポイントのロゴを入れたシンプルな商品から、写真やイラストを活用してデザイン性を高めた商品まで、目的に応じた商品企画が可能です。
ただし、対応できる印刷方法や印刷範囲は商品によって異なります。作りたいデザインを決めてから、対応する商品を探すことも大切です。
ブランケットのOEMとは?
OEMは一般的に、自社ブランドなどの商品を外部のメーカー・事業者に製造してもらう仕組みを指します。ブランケットの場合も、自社ブランドやショップのオリジナル商品として企画し、外部の事業者に製造・加工を依頼する方法があります。
なお、「OEM」と呼ばれるサービスの範囲は事業者によって異なります。既製品への名入れ・印刷を中心とするサービスもあれば、素材や形状などから設計する生産方式もあるため、希望する仕様にどこまで対応できるかを事前に確認しましょう。
販売用グッズとしてブランケットを作成するメリット
ブランケットは、自宅やオフィス、車内などさまざまな場所で使える実用品です。
また、素材やサイズ、カラー、デザインの組み合わせによって商品の印象を変えやすいため、ブランドの世界観に合わせた商品を企画できます。秋冬向けの商品としてはもちろん、室内の冷房対策などを想定した商品として展開するなど、ターゲットや使用シーンから商品コンセプトを考えてみるのもよいでしょう。
オリジナルブランケットはどんな販売商品に向いている?

ブランケットは、さまざまな業種のオリジナル商品として展開できます。誰に販売する商品なのかを明確にしておくと、素材やサイズ、デザインなども決めやすくなります。
アパレル・ライフスタイルブランドの商品
アパレルやライフスタイルブランドでは、ブランドロゴやオリジナルパターンを取り入れたブランケットを商品ラインナップに加えられます。
衣類とは異なる生活雑貨として展開できるため、ブランドの世界観を日常生活の中でも楽しめる商品を企画できます。
雑貨店・セレクトショップのオリジナル商品
雑貨店やセレクトショップでは、店舗のテイストに合わせたカラーやデザインのブランケットをオリジナル商品として展開できます。インテリア雑貨やルームアイテムなど、既存の商品ラインナップとの組み合わせを考えて企画するのもポイントです。
企業・メーカーの自社ブランド商品
自社ブランドを展開している企業・メーカーの商品にもブランケットを取り入れられます。
ロゴを配置するだけでなく、ブランドカラーやコンセプトに合わせて本体色・素材・デザインを選ぶことで、既存の商品群と統一感を持たせやすくなります。
ホテル・宿泊施設・観光施設のオリジナル商品
ホテルや旅館、観光施設などでは、施設名やロゴ、地域をイメージしたデザインを取り入れたオリジナル商品として販売する方法があります。施設で過ごした時間や旅先のイメージを持ち帰れる商品を企画することで、ショップの商品ラインナップにも広がりを持たせられます。
ECショップ・オンラインストアの販売商品
ECショップでは、商品画像を通してデザインや素材感が伝わるようにすることが重要です
ブランケット単体だけでなく、同じデザインやブランドコンセプトを使用したマグカップ、バッグ、ポーチなどと組み合わせてシリーズ展開する方法もあります。
ブランケット作成で選べる主な素材

ブランケットは素材によって、肌触りや厚み、見た目などが変わります。販売価格やデザインだけでなく、購入後の使用シーンまで想定して選びましょう。
フリース
フリースはブランケットで広く使用されている素材のひとつです。
オリジナルグッズドットコムでも、フリースを使用したレギュラーサイズ・ラージサイズなど複数のブランケットを取り扱っています。
比較的シンプルなブランケットから、表面と裏面で風合いの異なるタイプなどもあるため、商品のコンセプトに合わせて選びましょう。
ポリエステル素材
オリジナルブランケットにはポリエステルを使用した商品もあります。
同じポリエステル系の商品でも、生地の厚みや表面の風合い、加工方法などによって仕上がりは異なります。「ポリエステルだから同じ」と考えず、それぞれの商品仕様を確認することが大切です。
再生素材
商品コンセプトによっては、再生素材を使用したブランケットを選ぶ方法もあります。
オリジナルグッズドットコムでは、再生PETを使用したブランケットも取り扱っています。素材そのものを商品企画の特徴のひとつとして考えることもできます。
販売する商品に合わせた素材の選び方
素材を選ぶ際は、「どの素材が優れているか」だけで判断するのではなく、販売する商品のターゲットや価格帯、使用シーンなどを考えることが大切です。たとえば、日常的に使いやすい商品を企画するのか、素材感を重視した商品にするのかによって、適したブランケットは変わります。商品ページで素材・厚み・サイズなどを確認し、商品コンセプトに適したものを選びましょう。
ブランケットの主な印刷・加工方法

オリジナルブランケットを作成する際は、デザインだけでなく印刷・加工方法にも注目しましょう。
対応する加工方法は商品ごとに異なり、加工方法によって印刷できる色数や範囲、デザインの見え方も変わります。
単色でロゴやデザインを入れる
ブランドロゴやショップ名などをシンプルに見せたい場合は、単色でデザインを入れられる商品が選択肢になります。本体色と印刷色の組み合わせによって印象が変わるため、ブランドカラーとの相性も考えて選びましょう。
フルカラーでデザインを表現する
写真や多色のイラスト、グラデーションなどを使用したい場合は、フルカラー印刷に対応した商品を選びます。オリジナルグッズドットコムでも、フルカラー印刷に対応したブランケットを取り扱っています。ただし、印刷可能範囲や対応データなどは商品によって異なるため、商品ページで仕様を確認してからデザインを作成しましょう。
デザインに合わせて加工方法を選ぶ
加工方法を先に決めるのではなく、「どのような商品を作りたいか」から考えるのがおすすめです。ブランドロゴをシンプルに見せたいのか、写真を使用したいのか、イラストを大きく見せたいのかによって、選ぶ商品は変わります。デザインと印刷可能範囲をセットで確認しておくと、入稿段階での修正も減らしやすくなります。
オリジナルブランケットのサイズの選び方

ブランケットのサイズは、使用シーンや商品の見せ方を左右するポイントです。
オリジナルグッズドットコムでは、ブランケットをミニ・レギュラー・ラージなどのサイズから探すことができます。
コンパクトなミニサイズ
持ち運びや収納のしやすさを重視する場合は、コンパクトなサイズが候補になります。
バッグなどに収納することを想定した商品や、省スペースで使用できる商品を企画したい場合に検討しやすいサイズです。
使いやすいレギュラーサイズ
ひざ掛けなど日常的な用途を想定するなら、レギュラーサイズが選択肢になります。
オリジナルグッズドットコムのブランケットカテゴリでは、約W780~1,000×H620~750mmをレギュラーサイズの目安として紹介しています。
ゆったり使えるラージサイズ
より広い範囲を覆えるブランケットを企画する場合は、ラージサイズを検討します。
オリジナルグッズドットコムでは約W1,100~1,200×H750~900mmをラージサイズの目安として掲載しており、レギュラーサイズより存在感のある商品を作りたい場合にも選択肢になります。
販売用ブランケットを作成・OEMするときの商品設計

販売用のブランケットを作成する場合、デザインだけで商品を決めるのではなく、「誰が、どのような場面で使う商品なのか」を考えることが重要です。
販売ターゲットを明確にする
まずは購入してほしいターゲットを具体的に考えましょう。
年齢層やライフスタイル、使用する場所などを整理すると、適した素材・サイズ・デザインを絞り込みやすくなります。
価格帯を考えて仕様を決める
物販商品では、販売価格を想定したうえで仕様を考えることも重要です。
本体や加工などに必要なコストだけでなく、販売方法やその他の必要経費も含めて商品設計を行いましょう。
素材・サイズ・デザインのバランスを考える
ブランケットは、素材・サイズ・本体色・デザインの組み合わせによって印象が大きく変わります。デザインだけを目立たせるのではなく、使用時にどのように見えるのかまで考えて商品を選びましょう。
ブランドらしさを表現できる仕様を選ぶ
ブランド商品として販売する場合は、既存商品のデザインやカラーとの統一感もポイントです。ロゴを大きく配置する以外にも、ブランドカラーに合った本体色を選んだり、パターンやモチーフを取り入れたりすることで、ブランドの世界観を表現できます。
パッケージや品質表示も確認する
販売用の商品では、ブランケット本体だけでなく、包装方法や商品情報の表示についても事前に確認しておきましょう。消費者庁では「毛布」と「膝掛け」を家庭用品品質表示法の対象となる繊維製品として定めています。対象となる毛布・膝掛けには、繊維の組成や家庭洗濯等取扱方法などの表示事項が定められています。
実際に販売する商品の区分や仕様によって必要な対応を確認し、判断が難しい場合は関係機関や専門家などに確認しましょう。
オリジナルブランケットを作成する流れ
商品コンセプト・販売ターゲットを決める
最初に「誰に」「どのような商品として」販売するのかを決めます。
コンセプトが明確になると、その後の素材・サイズ・デザイン選びも進めやすくなります。
素材・サイズを選ぶ
使用シーンや販売価格などを考えながら、商品を選びます。
同じブランケットでもサイズや素材によって印象が異なるため、複数の商品を比較してみましょう。
デザインを作成する
商品が決まったら、印刷可能範囲などを確認してデザインを作成します。
本体全体とのバランスや、実際に使用した際のデザインの見え方まで考えるのがポイントです。
印刷方法・印刷範囲を確認する
希望するデザインが、その商品の印刷方法で再現できるか確認します。
特に細かなデザインや多色のデザイン、写真などを使用する場合は、対応する加工方法や入稿条件を事前に確認しましょう。
データを入稿する
指定された形式に合わせてデザインデータを用意し、入稿します。
データ作成方法や入稿条件は商品によって異なる場合があるため、注文する商品の案内を確認してください。
生産・納品
データや注文内容が確定した後、商品の加工・生産が行われます。
販売開始日が決まっている場合は、希望納品日から逆算して余裕を持ったスケジュールで進めましょう。
ブランケットのOEM・作成で失敗しないためのポイント

最小ロットを確認する
オリジナル商品を作る際は、最小注文数を確認しましょう。
必要な数量と最低注文数が合っているかを確認してから商品を選ぶことで、在庫計画も立てやすくなります。
印刷可能範囲を確認する
ブランケット全面に自由に印刷できるとは限りません。
商品によって印刷できる位置やサイズが異なるため、「どこまでデザインを入れたいか」と「商品の印刷可能範囲」を照らし合わせましょう。
素材とデザインの相性を確認する
ブランケットは生地の表面に凹凸や毛足がある商品もあります。
素材や加工方法によってデザインの見え方が異なるため、細かな文字や線を使用する場合などは特に注意しましょう。
販売開始日から逆算して納期を確認する
季節商品として販売する場合は、販売したい時期に商品が揃っていることが重要です。
商品選定、デザイン制作、入稿、加工、納品までに必要な期間を確認し、余裕を持って準備しましょう。
販売時に必要な表示を確認する
家庭用品品質表示法では、毛布・膝掛けが対象品目に含まれています。消費者庁の製品別品質表示の手引きでは、毛布について繊維の組成、家庭洗濯等取扱方法、表示者名等について案内されています。販売する商品がどの区分に該当するかを確認し、必要な表示を適切に行いましょう。
販売シーン別|オリジナルブランケットの選び方

アパレル・雑貨ブランドで販売する場合
ブランド商品として展開するなら、既存商品との統一感を意識しましょう。ブランドカラーに合った本体色を選ぶほか、ロゴやオリジナルパターンを取り入れることで、ブランドらしさを表現できます。
店舗のオリジナル商品として販売する場合
雑貨店やショップのオリジナル商品では、店舗の客層や他の商品との組み合わせを考えて選ぶことがポイントです。実用性だけでなく、店頭で見たときのデザインやパッケージも含めて商品を企画しましょう。
ホテル・観光施設などで販売する場合
施設名やロゴ、地域をイメージしたモチーフなどをデザインに取り入れる方法があります。
施設や地域の雰囲気を表現できるカラー・デザインを選ぶことで、その場所ならではのオリジナル商品として展開できます。
ECショップのオリジナル商品として販売する場合
EC販売では、購入者が実物を手に取って確認できないため、サイズや素材などの商品情報を分かりやすく伝えることが重要です。
商品ページでは、ブランケット単体の画像だけでなく、実際に使用した際のサイズ感やデザインの見え方が分かる画像も用意すると、商品の特徴を伝えやすくなります。
販売用オリジナルブランケットを作成するならオリジナルグッズドットコム
オリジナルブランケットを販売商品として作成するときは、デザインだけでなく、素材・サイズ・加工方法・使用シーンなどを総合的に考えて商品を選ぶことが大切です。
日常的に使いやすいレギュラーサイズ、コンパクトなミニサイズ、存在感のあるラージサイズなど、同じブランケットでも選ぶ仕様によって商品の特徴は変わります。
また、ロゴをシンプルに配置した商品から、写真やイラストを活かしたフルカラーデザインまで、作りたい商品のイメージによって適したブランケットも異なります。
オリジナルグッズドットコムでは、さまざまなサイズ・素材・加工方法に対応したブランケットを取り扱っています。販売するターゲットやブランドのコンセプトに合った商品を比較し、オリジナルブランケット作りにお役立てください。