
【保存版】ブランケットの洗い方|ふわふわに仕上がるポイントや注意点を解説
最終更新日:2025.08.27
ブランケットの正しい洗い方をご存知ですか?ブランケットは、洗い方次第でふわふわ感や傷み具合に大きく差が出ます。お気に入りのブランケットを長く愛用するためにも、思い込みだけに頼らず、洗い方のポイントを把握しておくことが大切です。
また、洗う頻度についても、目安を押さえておく必要があります。洗う頻度が多すぎると傷みが早くなり、少なすぎると清潔感が保てなくなるからです。
そこで、このコラムでは、ブランケットの洗い方について基本的な知識・ふわふわに仕上げるためのポイント・洗う手順・注意点などを解説します。この機会にブランケットの洗い方をマスターし、今まで以上の使い心地を手に入れましょう。
ブランケットの洗い方の基本

ブランケットは洗い方次第で、ふわふわの気持ちの良い仕上がりを実現させ、長持ちさせることもできます。思い込みで洗ってしまって失敗することのないよう、まずは洗い方に関する基本的な知識を確認しておきましょう。
そもそも洗えるの?マークの見方を把握しよう
ブランケットは、素材の種類などに応じて、洗濯機で洗える・手洗いで洗える・家庭では選択できないの3パターンがあります。どのタイプなのかは、ブランケットのタグに記載されている洗濯表示マークを見ることで確認が可能です。洗濯表示の見方は、消費者庁のホームページに早見表があります。
「洗濯機で洗える」「手洗いで洗える」のいずれかの表示があれば、おうち洗いが可能です。どちらも不可である場合は、クリーニング店に持ち込む必要があります。一般的にポリエステルや綿・レーヨンなどの素材は自分で洗濯可能なものがほとんどですが、カシミヤや毛を使ったものはクリーニングのみのケースが多いため、注意が必要です。
表示を確認するひと手間でブランケットを綺麗な状態で長く使えるかどうかが変わってくるので、必ずチェックしておきましょう。
出典:新しい洗濯表示 | 消費者庁
ふわふわブランケットに仕上がる!洗い方のポイントとは
次の2つのポイントを押さえて洗うと、ブランケットをふわふわとした気持ちの良い風合いに仕上げることができます。
・生地を傷めない(おしゃれ着洗剤で洗うなど)
・柔軟剤を使う
ふわふわ感のある気持ちの良い肌触りを長持ちさせるには、生地を傷めないことと肌触りを良くするアイテム(柔軟剤)を適量使うことがポイントです。デリケートな生地も、「傷みづらいおしゃれ着洗剤を使う」とともに、「できるだけ手洗いをする」「洗濯機で洗うならネットを使う」といった点に心がけるとよいでしょう。
洗いすぎ?洗濯頻度の目安は
適切な洗濯頻度はブランケットの使用状況によって異なりますが、概ねワンシーズンに1回程度、数ヶ月に1回を目安に洗濯するとよいでしょう。ブランケットは基本的に、汗がついたり素肌が直接触れる機会が少なく、汚れにくいためです。生地が傷む原因になるので、洗いすぎには注意が必要です。
ただし、日頃からほこりを払うためにブラシをかけたり、除菌スプレーをしたりして、衛生的な状態を保つためのお手入れは欠かさないようにしましょう。また、来シーズンまで使わないなど長期間保管するときは、ほこりを防ぐための袋に収納し、湿気や虫害の対策をしておくと長く愛用できます。
ブランケットを洗う方法・手順

それでは、ブランケットを自分で洗う手順について、①手洗いの場合と②洗濯機の場合の2つに分けて解説します。
ブランケットを洗う手順①手洗いの場合
ブランケットを手洗いするときは、下記のような手順で進めると、汚れが落ちやすく風合いも美しく保てます。
① 前処理 | ・ほこりや髪の毛といった、洗わなくても取れる小さなごみ類をコロコロなどで取っておく |
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② 予洗い | ・汚れがひどい部分などがあるときは、あらかじめ水やぬるま湯に付けて軽く洗っておく |
③ 本洗い | ・ブランケットが浸かるサイズの洗面器に洗剤液をつくり、20~30回程度押し洗いする |
④ 柔軟剤・脱水 | ・2~3回程度すすいだら、柔軟剤を溶かした綺麗な水に数分間浸け、そのまま脱水する |
⑤ 干す | ・風通しの良い場所に干して自然乾燥させる |
ブランケットを洗う手順②洗濯機の場合
洗濯機でブランケットを洗う場合は、必ず洗濯ネットを使用しましょう。また、コースは、手洗いコースなど優しい水流で洗うコースを選ぶことが大切です。
① 前処理 | ・ほこりや髪の毛といった、洗わなくても取れる小さなごみ類をコロコロなどで取っておく |
---|---|
② 予洗い | ・汚れがひどい部分などがあるときは、あらかじめ水やぬるま湯に付けて軽く洗っておく |
③ 本洗い | ・たたんだブランケットを洗濯ネットに入れて、「手洗いコース」「おしゃれ着コース」などのデリケートな素材向けコースで洗う ・柔軟剤も忘れず投入する |
④ 干す | ・脱水後、風通しの良い場所に干して自然乾燥させる |
ブランケットの洗い方の注意点

ブランケットを洗うときは、次の2点に注意が必要です。
・乾燥機を使わない
・柔軟剤を入れすぎない
どちらも意識していないと、つい良かれと思ってやってしまいがちなポイントです。なぜ避けたほうがよいのか、この機会に確認しておきましょう。
乾燥機を使わない
ブランケットを洗い終わった後に、乾燥機を使うのは避けましょう。ブランケットに使われることの多いポリエステルなどの化学繊維は高温に弱く、乾燥機を使用すると生地が傷む原因になるからです。
乾燥機を使ったほうがふんわり仕上がるのではないかと思い込んでしまいがちですが、かえって風合いを損なう可能性があるので注意しましょう。
柔軟剤を入れすぎない
柔軟剤は、ブランケットのふんわり感を出す上で大切なアイテムですが、入れすぎには注意しましょう。柔軟剤を入れすぎると、シミや異臭の原因になるからです。また、吸水性が悪化し、かえってふわふわした風合いが失われてしまいます。
ふわふわした仕上がりを追求するあまり、つい柔軟剤を多めに入れたくなるものですが、適量を守るように心がけましょう。
まとめ:名入れをしたオリジナルブランケットはオリジナルグッズドットコムにおまかせ
ブランケットは、洗濯表示の指示を確認した上でポイントを押さえた洗い方をすることで、ふわふわな風合いを長く楽しめます。乾燥機や柔軟剤の入れ過ぎなど、ついやってしまいがちな失敗を避けるためにも、この機会に正しい洗い方をマスターしておきましょう。
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