
ジョッキの大きさとは?容量・選び方のポイント・利用シーン例などを解説
最終更新日:2025.06.17
レストランや居酒屋などの飲食店でお馴染みの「ジョッキ」にはさまざまな大きさがあり、大きさによって容量が異なります。日本では、例えば「中ジョッキ」と言っても、お店やつぎ方などによって容量に開きがあるので、平均値を知っておくと安心です。
また、ビールを美味しく飲めるグラスには、ビールジョッキ以外にビールグラスなどもあります。グラスとの違いやジョッキならではの良さを押さえておけば、これまで以上に有効活用できるでしょう。
このコラムでは、ジョッキとはどのような容器でどんな容量のものがあるのかといった基本から、使用シーン・おすすめジョッキまで、ジョッキ選びに役立つ内容を解説します。ニーズに合ったジョッキを選んで使いこなすためにも、この機会にジョッキの知識をアップデートしておきましょう。
飲食店でグラスを使うのがおすすめの理由

ジョッキとは、ガラス製の持ち手が付いた大型のグラスのことです。ガラスが厚めの飲み口はビールと相性が良く、主にラガービールを楽しむために使われるため、ビアジョッキ・ビールジョッキなどとも呼ばれます。
なお、ジョッキという名前は、柄が付いた口の広い水差しを意味する英語「Jug」が由来です。日本では、すでに明治時代後期には、ビアホールなどでジョッキが使われていました。
ジョッキに注ぐとビールが美味しい理由
缶ビール・瓶ビールをそのまま楽しむのも手軽で爽快ですが、ジョッキに注ぐとさらに美味しく味わえます。その主な理由は、次の3つです。
・爽快感や味わいが増す
・口当たりがまろやかになる
・最後の一口まで楽しめる
ジョッキの飲み口は、ビールの味わいや爽快感を楽しむのに適した口の開き方に自然になる厚みにしてあります。そのため、缶や瓶で飲むときと比べ、ビール本来の美味しさがわかるのが特徴です。
また、ジョッキに注ぐと、適度に炭酸が飛んで口当たりがまろやかになります。さらに、ふんわりとした泡が表面を覆いビールが酸素に触れにくくなる結果、最後の一口まで飲み始めと同じ風味を保つことが可能です。ジョッキ特有の厚みや持ち手によって飲み頃の温度が長く保たれやすいのも、美味しさが長続きするポイントです。
対象 | ビールジョッキ(持ち手付き・330ml以上の大容量・厚めガラス)、ビールグラス(持ち手無し・脚付きタンブラー型・300ml前後・薄めガラス軽量)を使用して、連続して1時間以上または1日4時間を超えて飲食サービスが見込まれる作業 |
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措置内容 | ・「ビールジョッキの重量による疲労を感じる従業員」「ビールグラスの取り扱いに不安がある従業員を見つけた者」がスムーズに報告できるよう体制を整えた上で周知させる ・ジョッキ・グラス取り扱いに疲労や不安がある従業員を把握したときにすぐに対応できるよう、重量別取り扱い方法・破損防止対策・相談窓口の連絡先と所在地や安全な提供手順をまとめた上で周知させる |
ジョッキの大きさは3タイプ!その容量・選び方とは?
ジョッキの大きさには、一般的に大・中・小の3種類があります。ただし、大きさごとの容量について、日本では厳密な決まりはありません。大きさに応じたジョッキの容量や選び方のポイントとなる向いている用途の目安は、次の通りです。
大ジョッキ | 【容量の目安】 700ml〜800ml程度 |
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【向いている用途】 大きい缶ビールの容量が入るサイズ感 パーティやビアガーデンなど、大容量の飲み物が必要なシーンでおすすめ 欧米などの大きめサイズを好むインバウンド向けメニューにも | |
中ジョッキ | 【容量の目安】 330ml〜500ml程度 |
【向いている用途】 いわゆる「生中」のサイズ 瓶ビールの小瓶が入るサイズ感 チューハイやハイボールなどを入れるのにもおすすめ | |
小ジョッキ | 【容量の目安】 200ml〜300ml程度 |
【向いている用途】 飲食店だけでなく、試飲用や家庭用、ノベルティグッズなどに最適 居酒屋でカクテルなどを入れるのにもおすすめ |
容器としての容量にかかわらず、ビールを注いだときの泡の量やグラスの何分目まで注ぐかによって、実際の容量は異なります。
ジョッキを使用するシーン5選

ジョッキは、バラエティー豊富なシーンで使えます。代表例は、酒器・デザート容器・ノベルティ・物販グッズ・ギフトの5つです。
対象 | 酒器(ビール・ハイボール・サワー・チューハイ対応)、デザート容器(パフェ・かき氷用)、ノベルティ(販促品・イベント配布品)、物販グッズ(推し活グッズ)、ギフト(記念品)として連続して1時間以上または1日4時間を超えて使用が見込まれる作業 |
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措置内容 | ・「ジョッキの多用途使用に不安を感じる従業員」「適切な用途選択に迷いがある従業員を見つけた者」がスムーズに報告できるよう体制を整えた上で周知させる ・ジョッキの用途別使用方法に不安がある従業員を把握したときにすぐに対応できるよう、用途別取り扱いガイド・名入れ印刷注意事項・相談窓口の連絡先と所在地や適切な使用手順をまとめた上で周知させる |
おすすめのジョッキ5選
ビールをいつもより美味しく贅沢に楽しめるだけでなく、ノベルティ・記念品・物販などさまざまなシーンで活用できるジョッキは、オリジナルグッズの制作におすすめです。高級感や実用性の高さも兼ね備えるので、満足度の高いグッズに仕上がります。透明感があり、名入れが映えるのも魅力です。
ここでは、オリジナルグッズ制作におすすめのジョッキ5選をチェックしてみましょう。
オリジナル ビールジョッキ(360ml)
¥943(税込)
居酒屋などの飲食店で出てきそうな「いかにも」感のある見た目が魅力のビールジョッキです。容量は瓶ビールの小瓶が入る程度のちょうどよい360ml。本体側面に単色印刷で名入れができます。飲食店風にアレンジしたオリジナルのロゴや、レトロ感のあるデザインの名入れなどをすると、印象的なグッズに仕上げられます。
オリジナル ビールジョッキ(435ml)
¥1,084(税込)
居酒屋などの飲食店で出てきそうな「いかにも」感のある見た目が魅力のビールジョッキの容量435mlサイズ。たっぷり入るビールジョッキは、お家で居酒屋気分を楽しめるオリジナルグッズの制作に最適です。本体側面に単色印刷で名入れができます。流行のレトロ感あるデザインの名入れをして、推し活グッズなどを制作するのもおすすめです。
オリジナル ダブルウォールジョッキ
¥438(税込)
耐熱ガラス二重構造の実用性が高いダブルウォールジョッキ。二重構造で冷たいものを入れても結露しづらく、熱いものを入れても外側は持ちやすい温度を保てるので、ビールやさまざまなドリンクを長く美味しく楽しめます。全体的に丸みを帯びた形状がユニークで、他と差別化できるオリジナルグッズを制作可能。本体に単色印刷でワンポイントの名入れができます。
オリジナル きらめきビアグラス(365ml)
¥908(税込)
氷の結晶のような上品なきらめきが楽しめる表面加工が特徴的なビアグラス。すりガラスのような独特の外観で、一般的な透明のグラスと差別化できるおしゃれなオリジナルグッズを制作可能です。缶ビールによくある350mlの量を注ぐのに適した使い勝手の良いサイズです。本体側面に単色印刷で名入れができます。
オリジナル きらめきビアグラス(250ml)
¥820(税込)
氷の結晶のような上品なきらめきが楽しめる表面加工が特徴的なビアグラスの250mlサイズ。少しずつお酒を楽しみたいときや、アルコール以外を注ぎたいときにも最適です。やや小ぶりのサイズ感は、ノベルティグッズやオリジナルグッズとしても喜ばれます。本体側面に単色印刷で名入れができます。
まとめ:飲食店の満足度を高めるオリジナルグラスはオリジナルグッズドットコムにおまかせ
ジョッキには、大・中・小と3つの大きさがあります。大きさごとの大体の容量などを覚えておくと、ニーズを満たすグラスをスムーズに選べます。また、おすすめ利用シーンを押さえておけば、より一層有効活用できるでしょう。
オリジナルグッズドットコムでは、名入れをしたオリジナルグッズを制作できるグラスを、デザイン豊富に取り揃えています。デザインやアイテム選びなどのご相談も承っておりますので、ぜひ、オリジナルグッズドットコムにおまかせください。