昇華転写とは
昇華転写印刷は、デザインを印刷した転写シートを商品にあて、熱と圧力をかけてインクを商品に浸透させる方法です。
商品本体にインクを浸透させるため、プリント面にインクが乗った質感がなく自然な仕上がりになります。
陶器マグカップやタオルなど白地の商品のみ対応可能です。

昇華転写印刷の流れ

印刷したいイラストや写真のデータを専用インクで転写紙にプリントします。製版は必要ありません。

転写紙に出力したイラストや写真と、もとのデータの色合いをチェックします。

転写紙を印刷するカップのサイズ合わせてカットします。

カップの印刷面を丁寧に拭き、ホコリなどを取り除きます。

カップと転写紙をずれないよう注意深く貼りあわせます。

300度に熱した昇華転写機にカップをセットし、しっかりと固定します。

数分後、昇華転写機から取り出した、まだ熱いカップから転写紙を慎重にはずします。

オリジナルカップの完成です。

一度に大量のカップを印刷する場合は、大きな窯を使って昇華転写印刷することができます。 小ロットでも大量でも、ひとつひとつ丁寧に制作されています。
昇華転写印刷の完成イメージ
商品:プラマグスタッキング※販売終了
写真などフルカラーのデザインもきれいに印刷できます。
印刷方法の比較
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昇華転写 印刷 |
1色 印刷 |
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| 印刷イメージ |
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| 印刷範囲 | 広め | ワンポイント |
| 印刷色 |
CMYK (フルカラー可能) |
特色 (色数に制限あり) |
| 印刷色の濃淡 (グラデーション) |
可能
◎
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不可
×
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| 用途 |
フルカラーで大きく印刷を したいときにおすすめ |
短納期・低単価で 印刷をしたいときにおすすめ |
昇華転写印刷のデータ作成時の注意点
細かいデザインの再現について
「線幅の推奨値」を満たしていない箇所は、つぶれ・かすれ・消えてしまう可能性があります。
推奨値は以下ページをご確認ください。
印刷方法の特性上、インクがにじみやすいため、はっきりと印刷したい箇所は推奨値ギリギリではなく
余裕をもった太さがおすすめです。
昇華転写はインクのにじみや色ぶれが発生しやすいので、入稿データと比較をしてデータ作成の参考にお役立てください。
印刷色(データのカラーモード)について
フルカラーデータのカラーモードは主に「CMYK」と「RGB」の2種類ありますが、
「CMYK」で作成いただいたデータをご入稿ください。
RGB(PCやスマートフォンの画面で表示される色合い)のデータをご入稿いただいた場合は、
印刷時にCMYKに変換する必要があり、ご希望の色合いと異なる仕上がりになる可能性がございます。
特に鮮やかな色合いは沈んでしまう可能性が高いです。
また、金や銀など光沢がある色も対応ができかねますのでご注意ください。
デザイン内の白は商品本体の色で再現となります。
昇華転写印刷は、白インクがありませんので白の印刷ができません。
デザイン内の白部分は商品本体の色がそのまま見える仕上がりとなります。
解像度が低いデータの再現について
画像データでご入稿いただく場合、印刷したい実寸サイズで解像度 350dpi以下のデータは
デザインが粗めの仕上がりになる可能性がございます。
特にWEBサイトなどで使用されている画像は解像度72~96dpiのものが多いですので、
WEBサイトからデータを保存される場合はご注意ください。
タオルなど布製品に印刷をする場合
熱と圧力をかけて印刷をするため、商品の生地厚や風合いが変わったり、
形がゆがんだりする場合がございます。
以下のようなデザインはゆがみが目立ちますので推奨しておりません。
上記ご了承の上で、出たなりで差し支えなければ承っております。
マグカップなど雑貨品に印刷をする場合
印刷方法の特性上、インクがにじみやすいため、数ミリではありますが印刷範囲外にも色がじわっと広がる可能性があります。 特に雑貨品の「昇華転写Lサイズ」は、下側ギリギリまで印刷をすると底面にも少し色がにじむ可能性がございます。底面の色にじみが気になる場合は、昇華転写通常サイズでご検討ください。
現物校正サンプルの作成をおすすめしています
インクを気化させて商品に浸透させますので、他の直接インクを刷り込むような印刷方法よりも
色の変化やにじみが起こりやすいです。
どのくらい変化するかは実際に印刷をしてみないと分からないため、量産前に現物校正サンプルを作成いただき、ご確認いただくのがおすすめです。
細かく色味の調整を行いたい場合や、人物やキャラクターの顔などはっきり印刷したいデザインが含まれる場合は、特に作成を推奨しています。
昇華転写で印刷した商品の取り扱いについて
電子レンジでの使用は問題ございませんが、連続加熱はお控えください。高温になると印刷面に影響が出る可能性がございます。
オーブン、直火、食洗器、食器洗い乾燥機等での使用は避けてください。















