
【夏の人気グッズも紹介!】外国人が喜ぶ日本のお土産は?海外で人気の雑貨ランキング
最終更新日:2025.04.30
外国人が喜ぶ日本のお土産で夏に人気のグッズと言えばまず扇子!伝統的なものやご当地ならではの商品がとても人気です。ほかにも、夏はタオルやグラスなどのオリジナルグッズも人気があり、これらをまとめてランキング形式でご紹介!
さらに、どの季節でも外国人が喜ぶ日本の定番のお土産もランキング形式で一挙大公開!海外で人気の雑貨から、イチオシのベスト10をピックアップしました。外国人が好きなテーマやお土産文化と観光ビジネスに関する豆知識、グッズ制作の注意点もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
外国人が喜ぶ日本のお土産
夏の人気グッズランキング
外国人が喜ぶ日本のお土産
定番グッズ人気ランキング
外国人向けの日本土産におすすめの雑貨ベスト

外国人に喜ばれる日本のお土産のうち、イチオシのグッズをピックアップして紹介します。人気なのはやはり日本でも定番の10アイテム。以下で、それぞれのお土産が高い支持を得ている理由をみていきましょう。
オリジナルタンブラー・ボトル
日本でお土産として定番のタンブラーやボトルは、外国人からも大好評!実用性が高いため、お土産にすると喜んでもらいやすいほか、旅行中にすぐ使えることも人気の秘訣です。
オリジナル扇子
日本の伝統工芸品である扇子。お土産や旅行の記念に、ぜひ手に入れたいと願う外国人は少なくありません。扇子というと高級なイメージがありますが、ポップな柄やイラストをプリントした低価格帯商品もニーズの高いお土産品の一つ。外国人からはオールシーズン人気ですが、特に夏場にその涼しげな雰囲気が好評を博しています。
オリジナルステーショナリー
実用性と持ち運びやすさを兼ね備えたステーショナリー。グッズの種類はペン・ノートのほか、ポップなデザインのふせんや何枚でも買いたくなるクリアファイルなど多種多様です。シリーズ展開すれば、コレクター魂に火をつけること間違いないでしょう。
オリジナルマグカップ・湯呑
デザイン豊富でほかと被りにくいことから人気のお土産となっている陶器やプラスチック製のドリンクウェア。印刷面が広い定番品のマグカップのほか、湯呑も日本らしいお土産を求めている外国人がこぞって手に入れたがるグッズの一つです。セットやペアで販売するなど、工夫次第でさまざまな売り方ができます。
オリジナルポーチ・巾着
世界中で愛用者の多いポーチ類は、デザインやフォルムで日本らしさを演出するのがおすすめ。特に巾着ポーチは、外国人女性に喜ばれる日本土産の定番品です。かさばらないサイズ感と手に取りやすい価格で、気軽に購入してもらえるでしょう。
オリジナルTシャツ
昔ながらの定番土産といえばTシャツ。ちょっと奇抜なデザインでも、外国旅行中だという気分の盛り上がりから手に取る外国人も多いようです。フォルムのほか、カラーやプリントでも個性が演出できるので、高い宣伝・PR効果が狙えます。外国の方の体型に合わせ、ワイドなシルエットにするのがおすすめです。
オリジナルお箸・カトラリー
SDGsが世界的なトレンドとなっている今、グッズ展開の狙い目はエコアイテムでもあるテーブルウェア。馴染みのあるスプーン・フォークのほか、日本では一般的なお箸も外国人にとって物珍しいアイテムの代表格です。購入後、お土産としてだけではなく旅行中にも使える実用性の高さも人気のポイント。木製やエコ素材のカトラリーで、エシカルな印象を強化するのもおすすめです。
オリジナルタオル・手ぬぐい
売る側・買う側の双方にメリットの大きいタオル類。日本らしさ満点の手ぬぐいや日本が誇る高品質プロダクト「今治タオル」などは隠れた人気商品です。安く制作・販売できるほか、さまざまな使い道があるため「迷ったらコレを選べば間違いない」という定番グッズの一つ。小物は派手なデザインでも受け入れられやすいため、デザインの幅が広がります。
オリジナルキーホルダー
コンパクトなサイズ感と価格でつい手に取りたくなる定番のお土産のキーホルダー。子どもから大人まで、幅広い層に高い支持を誇ります。たくさんあっても持ち運びに困らないため、ビジネスで取引先の外国企業に配るお土産としても人気です。お守りや木札など、日本ならではのモチーフにすると物珍しさから喜こんでもらえるはずです。
オリジナルステッカー
安価でバリエーション豊富なステッカーも、外国人向けのお土産としておすすめのグッズです。デザインはアイデア次第で自由自在!単品のほか、別のグッズと組み合わせてセット販売するのも外国人旅行客から喜ばれます。
訪日外国人観光客に人気のある日本土産は、国や地域によって好みが大きく異なります。たとえば、欧米の観光客には伝統的な工芸品や和雑貨が人気である一方、アジア圏の観光客はキャラクターグッズや最新トレンドの雑貨に興味を示す傾向があります。
外国人観光客の国別のランキングについて詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
お土産グッズのテーマに◎外国人が好きな日本のもの

外国人向けの日本土産のキーワードとなるのは「メイドインジャパン」。日本ならではの質の良さや伝統文化、最近トレンドのサブカルチャーなど、外国人が好きなもの日本のものをテーマにしたデザインが狙い目です。ここからは、各テーマが外国人向けのお土産としておすすめの理由を解説します。
日本ならでは|和の伝統工芸
日本らしさを感じさせるモチーフや素材を活かしたお土産は、外国人観光客にとって特別な存在です。特に、和紙、風呂敷、漆器、陶器などの伝統工芸品は、おしゃれなお土産として高い評価を得ています。また、現代的なデザインと和の要素を融合させた商品も注目されています。
訪日外国人が求めているのは、日本ならではのモチーフです。和柄や日本の名画をはじめとする伝統工芸を活かしたデザインで、外国人の心をつかむ工夫を凝らしましょう。
日本らしさを活かした商品の成功事例について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
高品質が売り|メイドインジャパン
日本製の高品質なグッズは、外国人から高い支持を受けています。「メイドインジャパン」ブランドはハイクオリティや信頼の証として名高く、大量購入していく訪日外国人もめずらしくありません。
クールジャパンが大注目|アニメ・サブカルチャー
今、世界的なトレンドとなっている「クールジャパン」。アニメ・マンガなど日本が誇る人気のサブカルチャーをテーマにしたグッズは、売れ筋商品の一つです。特に、人気キャラクタとコラボレートした日本限定商品は世界中のファン垂涎の一品となっています。
外国人観光客と日本のお土産に関する豆知識

ヒット商品を生み出すためには、ターゲット層の心理を把握しておくことが大切です。ここでは、お土産にまつわる海外の認識や外国人の意識、観光ビジネスにおいてお土産がどのような役割を果たすのかを確認していきます。
海外でのお土産の位置付け
実は、お土産はもともと日本独自の文化として発展してきました。お土産というと、日本では家族や友人、職場へ渡すものという認識がほとんどです。一方、海外でのお土産は英語訳の「スーベニア(souvenir)」という言葉からも分かるとおり「記念品」としての意味合いが強い傾向にあります。
したがって、外国人向け日本土産のベースとなる考え方は「フォーマイセルフ(for myself) 」。訪日外国人本人に喜んでもらえることを前提にしたグッズ展開こそ、お土産商戦を勝ち抜く鍵となるでしょう。
外国人に日本のお土産が喜ばれる理由
日本のお土産に外国人からの熱いラブコールが送られている理由は、何といってもそのコストパフォーマンスの高さでしょう。
「高品質」は日本製グッズの代名詞。丁寧で繊細、親切な日本人ならではの気質が、お土産といったグッズのクオリティに反映された結果だといえます。しかも驚くほど安く手に入るというお得感も、外国人の心をつかんで離しません。
日本の観光ビジネスにおけるお土産の重要性
人は誰しも、非日常体験をした経験や記憶は目に見える形で残したいと願うもの。その土地でしか手に入らないグッズやデザインのお土産は、手元に起き続ける限り楽しかった思い出を呼び起こす特別なアイテムとなります。
そうした訪日外国人の心理を利用した商品こそお土産品。現地での消費を促し、各地域における経済活性化を促します。また、近年は日本限定商品の購入を目的とする旅行客も多く、観光ビジネスにおけるお土産の重要性は今度ますます増していくでしょう。そして、SNSの影響により、“映える”お土産が話題になっています。特に、個性的なデザインのアメニティグッズやユニークな形のスイーツ、写真に残したくなるような雑貨などが人気です。見た目のインパクトだけでなく、「日本らしさ」が感じられる要素も評価のポイントです。
SNSで話題になりやすいお土産グッズについては、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
宿泊施設でのお土産展開がインバウンド対策になる理由

ホテル・旅館・リゾート施設でオリジナル土産が選ばれる背景
宿泊施設内で販売されるオリジナル土産は、インバウンド需要を取り込むうえで極めて有効な手段です。外国人観光客にとって、お土産は旅の締めくくりとなる大切な買い物。特に「宿泊先で買える」お土産は、観光スケジュールが詰まっている旅行者にとって非常にありがたい存在です。時間に追われる中、チェックアウト直前でも手軽に購入できるという利便性は、大きな魅力の一つです。
また、旅館やホテルごとにオリジナルデザインを施したグッズは、“ここでしか買えない”という特別感を演出できます。地域の伝統柄や観光名所をあしらったアイテム、施設ロゴ入りの雑貨は、思い出として持ち帰りたくなる存在です。コンビニや量販店で売られている既製品では味わえない、限定感・地域性の強さが購買意欲を刺激します。
販売以外の活用例(無料配布・記念品・SNS投稿促進など)
オリジナル土産の価値は、販売だけにとどまりません。たとえばチェックイン時にウェルカムギフトとしてプレゼントすることで、施設への好感度やホスピタリティの印象が格段に高まります。特に、和の要素が感じられる手ぬぐいや風呂敷、ミニタオルなどは、外国人にとって新鮮で特別な贈り物として喜ばれる傾向があります。
さらに、こうしたプレゼントはSNSを通じた自然な拡散にもつながります。「○○旅館でかわいいタオルをもらった!」という投稿が写真付きで広がれば、施設の認知度向上や指名検索につながるチャンスとなります。プレゼントされたグッズが旅の記念として長く使われれば、それだけで販促効果は持続します。
加えて、ファミリー層や団体旅行客など、複数人での宿泊においては記念品の需要が高く、ロゴ入りのマグネットや小物などを配布することで、家族や同行者間でのシェアや話題提供にもなります。結果として、口コミやリピート来訪への布石ともなり得ます。
ホテル・旅館向け業界向けグッズについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
外国人向けの日本土産を制作する際の注意点

外国人向けのお土産グッズの制作時には、次のようなポイントに留意してください。
● オリジナリティを重視する
● 実用的なグッズを選ぶ
● 手に取りやすい価格にする
● 文化・宗教に配慮する
● パッケージ・包装を丈夫にする
● デザインにこだわる
オリジナリティを重視する
お土産品は定番の売れ筋アイテムから選ばれやすい傾向にあるため、カテゴリが似たり寄ったりになりがちです。訪日外国人に選ばれるお土産にするためには、オリジナリティのあるデザインが重要。グッズのフォルムやカラーのほか、ロゴ・イラストプリントなどで個性を演出しましょう。
実用的なグッズを選ぶ
物珍しさだけを全面に押し出したお土産は、その場限りの満足感になりかねません。喜ばれるお土産グッズ制作のポイントは実用性。日常生活で活用できるグッズなら、長く愛用してもらえるでしょう。
手に取りやすい価格にする
どれほど素敵なお土産でも、値段が高すぎるとあまり手に取ってもらえません。その道専門のメーカーや、一部に高価格帯のお土産を展開するなら問題ありませんが、主力商品は手に取りやすい価格にするほうが失敗が少ないでしょう。
文化・宗教に配慮する
世界にはさまざまな文化や宗教があり、それぞれ思想も異なります。外国は日本より宗教を大切にする傾向が強く、もし文化・宗教上のタブーに触れる商品を販売すると大きなトラブルに発展するかもしれません。世界中の宗教をカバーするのは困難ですが、特にキリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教など信者の多い宗教の禁忌には触れないよう配慮することをおすすめします。
パッケージ・包装を丈夫にする
せっかく購入したお土産品が、移動の衝撃や荷物のパッキングで壊れてしまってはガッカリさせてしまいますよね。特に外国線の飛行機での荷物の取り扱いは日本ほど丁寧とは限らないので、中身をしっかり保護する丈夫なパッケージ・包装にするよう配慮しましょう。
デザインにこだわる
お土産選びの決め手として、デザインは非常に重要な要素です。特に外国人観光客は、日本らしいモチーフや美しい色使い、洗練されたレイアウトに強く惹かれる傾向があります。和のテイストを活かしながらも現代的でスタイリッシュな印象を与えるデザインは、購買意欲を高め、SNS映えも狙えるため、販促効果が期待できます。
デザインのポイントについては、こちらの記事をご覧ください。
免税店・空港で売れる訪日外国人向けお土産グッズとは?

観光客が最後に立ち寄る場所である空港や免税店は、お土産購入の重要なチャネルです。
空港や免税店で売れるお土産の特徴としては、「軽量・コンパクトで持ち運びやすい」「パッケージに高級感がある」「手土産やギフトとしてそのまま渡せる」などが挙げられます。また、免税対象であることから、外国人観光客が複数点をまとめて購入するケースも多く、価格帯は3,000〜5,000円の中価格帯がボリュームゾーンとなっています。
加えて、短い滞在時間の中でもパッと目に留まるような目立つデザインや、日本らしい絵柄(桜、浮世絵、富士山など)を取り入れることも成功の鍵となります。販売棚の見せ方や、英語・中国語などでの商品説明POPの有無も購買率に影響するため、売場づくり全体での戦略設計が必要です。
空港・免税店での成功事例は、こちらの記事をご覧ください。
海外向けオリジナルお土産グッズの作り方・発注ガイド

外国人向けのお土産を本格的に展開するには、製作から納品までの流れをしっかり押さえる必要があります。近年は様々な業界でインバウンドに向けたグッズ作成も増えており、販促担当者にとって実践的なノウハウが求められています。
まず、海外向けに対応するためには、小ロットから試せる柔軟な製造体制が重要です。特に初めて海外市場に挑戦する企業にとって、リスクを最小限に抑えながら市場反応を試すステップは非常に重要です。
また、使用言語や素材、サイズ、取り扱い方法など、国ごとに異なるニーズに応えるために、ターゲット国の習慣や嗜好を踏まえた製品仕様が求められます。さらに、納品スケジュールや通関書類の準備など、物流・輸送面での管理体制も整備しておく必要があります。
海外発送をスムーズに進めるためには、配送代行サービスや越境対応の物流パートナーの選定も不可欠です。販売先によっては、インボイス対応やHSコードの明記など、事務的な要件も必要になるため、製造・物流・販売の全体像を意識した設計が大切です。
訪日観光客向けオリジナルグッズ発注ガイドについては、こちらの記事をご覧ください。
海外向けオリジナルお土産グッズの販売方法

作成したお土産グッズをどこでどう販売するかは集客・売上に直結します。販売方法の工夫によって、同じ商品でも売上に大きな差が生まれるため、販路戦略は非常に重要です。
訪日外国人向けのお土産を販路に乗せるには、宿泊施設や観光地での対面販売に加え、駅ナカ・空港などの交通拠点での展開、ポップアップストアの期間限定出店など、多様なアプローチが考えられます。加えて、近年ではオンライン経由の越境ECが急成長しており、海外顧客が帰国後もリピート購入できるような仕組み作りが求められています。
たとえば、公式サイトやAmazon・Shopeeといった海外モールでの出品、決済通貨対応、英語や中国語での説明文整備、海外配送オプションなどを整えることで、より広い層へのアプローチが可能になります。また、SNS広告やGoogle Adsなどを使った越境マーケティング施策と組み合わせることで、より高い効果が期待できます。
海外販売に向けた戦略については、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
外国人にとって、お土産とは旅行の思い出となる特別な品です。日本ならではのオリジナリティあふれるデザイン・品質のお土産を、素敵な思い出と一緒に持ち帰ってもらいましょう。シリーズ展開することで、リピータも狙えます。
外国人向けのお土産グッズの制作なら
オリジナルグッズドットコム
へ!高コスパの多彩なグッズを豊富な在庫で取り揃えています。企画・デザインのサポートも喜んで承りますので、ぜひこの機会にご検討ください。
関連特集

オリジナルグッズドットコムの
ECサイトでできること


オリジナルグッズドットコムは
物販のためのオリジナル
グッズを作りたい!
オリジナルのノベルティや
記念品が作りたい!
など、グッズ制作の様々なシーンで活用いただけるECサイトです。
オリジナルグッズやノベルティとして人気のタンブラーやトートバッグを始め、
SDGsにも貢献できる オーガニック・再生素材・フェアトレード商品まで、幅広く取り扱っております。
オリジナルのノベルティや記念品の制作をご検討中の方は、
ぜひオリジナルグッズドットコムをご利用ください!