【保存版】扇子の選び方｜種類・シーンの2つの視点からポイントを解説！

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【保存版】扇子の選び方｜種類・シーンの2つの視点からポイントを解説！

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【保存版】扇子の選び方｜種類・シーンの2つの視点からポイントを解説！

最終更新日：2025.06.03

和を感じさせるおしゃれな外観と、持ち運びに便利な高い実用性を兼ね備えた扇子は、国内だけでなく海外の観光客などからも人気です。世代やシーンを選ばず使いやすい扇子は、記念品・ノベルティ・物販グッズ・お土産グッズなどさまざまな用途に対応できるので、ビジネスでも多く採用されています。

ただ、扇子には形や素材にバリエーションがあり、その種類に応じておすすめのシーンなどが変わる点には注意が必要です。シーンに適した種類の扇子を選べれば満足度などを大きく向上させられるため、選び方のポイントを把握しておくことが欠かせません。

そこで、このコラムでは、扇子の選び方のポイントを種類・利用シーンの2つの視点から解説します。具体的なシーンごとにおすすめをご紹介しているほか、オリジナル扇子の商品例も厳選して取り上げていますので、理想的な扇子を選ぶ参考にしてみてください。

【選び方のポイント①】扇子の種類で選ぶ！

扇子を選ぶときに着目したいのが、扇子のサイズ・骨の数・素材の種類です。それぞれの種類に応じて、向いているシーンや対象などが異なります。ここでは、主な種類と選び方のポイントをご紹介します。「夏に喜ばれる」「日本的でインバウンド需要に対応できる」など、求めるニーズに合ったものを選ぶ参考にしましょう。 【参考：骨・扇面とは？】

・骨：扇子を構成する細長い板状のパーツのことで、扇骨（せんこつ）とも呼ばれる
・扇面：紙などを貼った風を起こす部分

※扇子の構造や特有の単位などについて詳しくはこちらの記事も合わせてご覧ください。

扇子の主なサイズと選び方

扇子には、小ぶりのものから大きいものまでさまざまなサイズがあります。中でもよくあるサイズが、6寸（18cm前後）・7寸（21cm前後）・9寸（27cm前後）の3種類です。

一般的に、小さめサイズは女性や子ども向け、大きめサイズは男性向けとして展開される場合が多いですが、性別によってどのサイズを使うべきというルールはありません。むしろ、扇子を使う目的や制作したいオリジナルグッズの雰囲気にあわせて選んだほうがよいでしょう。
サイズの選び方で迷ったら、次のようなポイントを参考にしてみてください。

約6寸（18cm前後）	・手が小さくても使いやすい・かさばらず持ち運びに便利・邪魔になりづらいのでお土産グッズにも向く・可愛らしいデザインや華やかな装飾と相性がよい
約7寸（21cm前後）	・一般的なサイズで性別や体格にかかわらず使いやすい・あおぎやすいので普段使いに最適・クールな色味やスタイリッシュなデザインも映える・ノベルティや記念品など、渡す対象の範囲が広いときも対応可能
約9寸（27cm前後）	・大きめサイズなので扇面の印刷が映える・印刷したデザインが目立つので、イベントやライブの応援グッズといった推し活需要にも応えられる・インテリアとして飾っても映えるので、日本の伝統的な工芸品を求める外国人にも喜ばれる

扇子の骨の数と選び方

扇子に使われている骨の数も、十数本から数十本までさまざまです。一般的には、骨の数が多いほど高級感を出せます。そのほか、選ぶときの参考になるポイントをいくつか見ておきましょう。

骨の数少なめ（十数本程度）	・軽くて持ち歩きに便利・ライトでカジュアルな印象を出せる・扇面の折り返しが少ないのでデザインがくっきりと目立つため、インテリア用や応援グッズ用、インバウンド向けのお土産など、名入れを映えさせたいときにおすすめ
骨の数多め（数十本程度）	・高級感があり満足度が高いため、記念品や贈答品に最適・あおいだときに効率よく風が起こせるため、涼しさ重視のグッズに向く・きちんとした印象を与えるので、婚礼や茶道といった儀礼用のアイテムとしても使え、対応可能シーンが幅広い

扇子に使われる素材と選び方

扇子の骨や扇面に使われる素材にもバリエーションがあります。骨の場合は竹・プラスチックが、扇面の場合は紙・ポリエステルが代表例です。

それぞれ、素材の種類を選ぶときに参考にしたいポイントをまとめてご紹介します。

【①骨の素材選びの参考にしたいポイント】

竹	・自然由来の独特の風合いがおしゃれで上質感があるため、デザイン性重視のグッズや高級感を出したい記念品などに向く・しなやかで耐久性が高いので、普段使いしてもらいやすい・和の雰囲気を高めるので、外国人観光客に喜ばれる
プラスチック	・水濡れや汚れに強くお手入れも簡単なので、気軽に普段使いしやすい・価格がリーズナブルなので、コストを抑えて販促品やノベルティなどを制作したいときにおすすめ・上質感や和の雰囲気などは出しづらい傾向にある

【①骨の素材選びの参考にしたいポイント】

紙	・扇面の表面と裏面の両方に紙を貼るので、デザイン性の高いグッズを制作したいときにおすすめ・閉じる際に音が鳴って風情があるので、日本らしさを大事にしたいインバウンド向けグッズに最適・風量が強めなので涼感グッズ制作にも向いている・水濡れには弱い
布地	・ポリエステルやコットン、リネン、シルクなど、布地の種類によって風合いが異なるのでイメージに合わせたグッズを制作しやすい・水濡れに強いので、アウトドアやスポーツ、イベントやライブなどの物販にも最適・布地は扇面の片面に貼るので、デザインが片側しか反映できない点には注意が必要

紙

・扇面の表面と裏面の両方に紙を貼るので、デザイン性の高いグッズを制作したいときにおすすめ
・閉じる際に音が鳴って風情があるので、日本らしさを大事にしたいインバウンド向けグッズに最適
・風量が強めなので涼感グッズ制作にも向いている
・水濡れには弱い

布地

・ポリエステルやコットン、リネン、シルクなど、布地の種類によって風合いが異なるのでイメージに合わせたグッズを制作しやすい
・水濡れに強いので、アウトドアやスポーツ、イベントやライブなどの物販にも最適
・布地は扇面の片面に貼るので、デザインが片側しか反映できない点には注意が必要

【選び方のポイント②】シーン別おすすめ扇子を選ぶ！

活用したいシーンによって、効果的な扇子は異なります。ポイントを押さえた扇子を選ぶと費用対効果が高まるので、ニーズを満たす種類の扇子を選ぶことが大切です。ここでは、参考までに、よくあるシーン別におすすめの扇子の一例をご紹介します。

シーン	おすすめ扇子の一例
夏限定キャンペーンなどのノベルティ	・夏らしいモチーフや涼しさを感じられるデザイン、あおいで涼しいものがおすすめ
夏限定キャンペーンなどのノベルティ	【例】・サイズ：風量を確保しやすい約7寸や約9寸など大きめのもの・骨：普段使いしやすさを重視するなら素材はプラスチック、風量を確保する観点から本数は多めが適している・扇面：涼し気な見た目を重視するなら透け感のあるポリエステル、あおいで涼しいことを重視するなら紙など
インバウンド需要向けグッズ	・日本らしい和風のイメージがストレートに伝わる扇子がおすすめ
インバウンド需要向けグッズ	【例】・サイズ：展開したい目的による　→手軽なお土産グッズなら持ち帰りやすい約6寸、普段使いしてもらいたい場合やアメニティグッズなら万能な約7寸、工芸品として飾ってもらいたいなら約9寸のサイズが適している・骨：素材は竹などの天然素材が和の雰囲気を出しやすい・扇面：素材は紙が日本の伝統を感じさせるのでおすすめ
ライブグッズ・推し活グッズ	・ライブやイベントで目立つものや、推しとコラボしたデザインが映える扇子がファンに喜ばれる
ライブグッズ・推し活グッズ	【例】・サイズ：扇面のデザインが目立つような約7寸や約9寸など大きめのもの・骨：ライブやイベントで使うことを想定するなら、お手入れが簡単なプラスチック素材が向いている・扇面：推しカラーを採用したものや、推しが映えるデザインがおすすめ
ファッション小物	・ワンポイントで可愛く決まるような小ぶりで華やかなものがおすすめ
ファッション小物	【例】・サイズ：約6寸の小ぶりサイズ・骨：着物や浴衣と合わせるイメージなら竹などの天然素材、コスメブランドなどとのコラボで洋風に仕上げるならプラスチック素材が適している・扇面：華やかな色味や可愛いモチーフを盛り込んだデザイン、敢えて扇子らしくない洋風な見た目、レース素材などを採用するのもおすすめ

おすすめのオリジナル扇子5選

バリエーション豊かで独自性を出しやすい扇子は、オリジナルグッズの制作に最適です。また、日本の伝統を感じさせるアイテムなので、インバウンド需要を取り込むためのオリジナルグッズに向いています。また、夏限定のノベルティ・記念品・物販グッズにもおすすめです。

オリジナルグッズドットコムでは、多彩なシーンに対応可能なオリジナルグッズを制作できるオリジナル商品を多数お取り扱いしています。ここでは厳選して5種類の扇子をご紹介しますので、チェックしてみてください。

【完売】オリジナル　nippon-color　紫紺(しこん)

￥943（税込）

日本ならではの伝統的な色合いにこだわってつくられた扇子のnippon-colorシリーズ。紫紺は、紺色がかった落ち着きのある紫色です。フォーマルな場でも使いやすい上品で深い色味で、年代や利用シーンを選びません。インバウンド需要向けのオリジナルグッズ制作にも最適です。扇面にはコットン、扇骨には竹を採用しています。親骨部分に単色印刷で名入れが可能です。

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【完売】白扇

￥1,069（税込）

扇面がまっさらな白地の扇子。寄せ書きなどのオリジナルメッセージを書き込んで心に残る記念品を制作できます。扇面には紙、骨には竹を使用しており、お祝いや記念にふさわしい上質感があります。本体サイズは、書き込みがしやすい大きめの9寸です。また、骨は11本と少なめなので、オリジナルメッセージが見やすいのも嬉しいポイントです。

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オリジナル　白竹扇子　金魚

￥220（税込）

涼し気な金魚の和柄デザインが魅力的な扇子。日本らしさがストレートに伝わるので外国人観光客からも喜ばれます。扇骨にはライトな色味が涼を感じさせる白竹を採用。扇面は透け感が特徴のポリエステル生地です。価格がリーズナブルなので、気軽にオリジナルグッズを制作できます。親骨部分に単色印刷で名入れが可能です。

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オリジナル紙扇子【印刷専用】

￥385（税込）

紙製の扇面全体にフルカラー印刷で名入れができる扇子。オリジナルデザインが存分に映えるオリジナルグッズの制作が可能です。扇骨の色味も黒竹・すす竹・白竹の3色から選べるので、イメージ通りのグッズに仕上げられます。お土産グッズや記念品・ノベルティなど、名入れ次第であらゆるシーンに対応可能なのも魅力です。

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オリジナル　すす竹扇子　黒

￥220（税込）

落ち着いた色味のすす竹と真っ黒な扇面の組み合わせがスタイリッシュな大人も満足できる扇子。クールなアイテムが好きな方や男性、年配の方も喜ぶオリジナルグッズを制作できます。職場などで使いやすいのも利点です。扇面にはポリエステル、扇骨には竹を採用しています。親骨部分に単色印刷で名入れが可能です。

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まとめ：扇子のオリジナルグッズは、シーンにあわせて選べる豊富なラインナップが嬉しいオリジナルグッズドットコムにおまかせ

扇子はサイズや素材などのバリエーションが豊かなので、目的に合った種類を選ぶことが大切です。夏限定のグッズを制作するなら涼感を出せるタイプ、インバウンド向けなら和風のイメージが強いものといった具合に、うまく使い分けていきましょう。

オリジナルグッズドットコムでは、名入れをしたオリジナルグッズを制作できる扇子を豊富に取り揃えています。デザインやアイテム選びなどのご相談も承っておりますので、ぜひ、オリジナルグッズドットコムにおまかせください。

骨の数少なめ（十数本程度）	・軽くて持ち歩きに便利・ライトでカジュアルな印象を出せる・扇面の折り返しが少ないのでデザインがくっきりと目立つため、インテリア用や応援グッズ用、インバウンド向けのお土産など、名入れを映えさせたいときにおすすめ
骨の数多め（数十本程度）	・高級感があり満足度が高いため、記念品や贈答品に最適・あおいだときに効率よく風が起こせるため、涼しさ重視のグッズに向く・きちんとした印象を与えるので、婚礼や茶道といった儀礼用のアイテムとしても使え、対応可能シーンが幅広い

【保存版】扇子の選び方｜種類・シーンの2つの視点からポイントを解説！