
カフェに必要な備品とは?オープン準備の流れやおすすめグッズの具体例などを解説
最終更新日:2025.08.27
カフェの開業・運営にあたって、重要になるのが備品です。過不足なく備品を整えておけば、カフェ運営がスムーズに進められ、顧客満足度を向上させることもできるでしょう。
とは言え、「必要な備品がわからない」「備品を揃える流れ・方法がわからない」など備品の調達は、オープン準備の中でも苦戦するポイントの多い工程です。そのため、実際の作業に取り掛かる前に、基本的な備品のリストや大まかな流れを把握し整理しておく必要があります。
そこで、このコラムでは、カフェのオープンまでの大まかな流れ・主に必要な備品・備品を準備する方法など基本的なポイントをまとめて解説します。後半ではカフェの備品におすすめのグッズの具体例もご紹介しますので、カフェのオープン準備にお役立てください。
カフェのオープンまでの流れ・スケジュール

カフェを開業するまでに必要となるオープン準備の大まかな流れは、次の通りです。「どのようなスケジュール感で準備を進めていけばよいのか」「備品の調達はどれくらいのタイミングで着手すればよいのか」を掴んでおきましょう。
カフェのコンセプトやテーマなどを決める
物件を探し始める
事業計画や資金計画を検討する
店内のデザインを決める
必要な什器や設備などの見積もりを取る
メニューのラインナップや価格を検討する
物件に求める細かな条件を整理し、本格的に探す
従業員の採用計画を検討する
融資計画を検討する
物件を契約する
内装などの施工会社と契約する
必要な設備、備品を発注する
仕入先を選定する
従業員の募集、面接、採用をする
融資の申し込みをする
店名を決める
ホームページやSNSを開設し宣伝をする
開業届を出す
内装工事をする
従業員の研修などを実施する
消防署や保健所の検査を申し込む
設備を試運転してみる
営業のシミュレーションをする
備品などを搬入する
プレオープンする
上記の通り、オープン準備の中で備品の発注などに着手するのは、概ね開業の3ヶ月前頃です。ただし、カフェのコンセプトやテーマを考えている段階から、どういう備品がカフェのイメージに合うのか考え始めておくと、理想的な備品を調達しやすくなります。
このとき、カフェの雰囲気や内装のデザインとマッチするオリジナルグッズを備品にするよう心がけると、お店の認知度アップやファンを増やすことにつながるので、おすすめです。
カフェに必要な備品とは

カフェでは、料理の提供・接客・従業員・事務・インテリアなど、さまざまなシーンで必要な備品があります。ここでは、各シーンで必要とされることの多い備品の一例を見ておきましょう。
料理の提供 | ・調理器具(鍋・包丁・お玉・計量カップ・コーヒーマシン・キャニスターなど)
・食器やカトラリー類(お皿・カップ・グラス・ナイフ・フォーク・スプーン・コースターなど) |
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接客 | ・伝票類(オーダーシート・伝票入れ・筆記具など)
・おしぼり類(おしぼり・ウェットティッシュ・ペーパーナフキンなど) |
従業員 | ・ウェア類(エプロン・ユニフォームなど)
・控室関係のグッズ(ロッカー・ハンガーなど) |
事務 | ・文房具(ボールペン・ノートなど)
・パソコン、マウスパッド、タブレットなど |
インテリアや装飾 | ・時計
・オリジナルデザインのお皿やグラス類 ・オリジナルデザインの巾着など |
カフェに必要な備品を用意するには?

カフェに必要な備品をスムーズに準備するには、「どこで調達するのか」「どういうスケジュールで準備するのか」を決めておくことが大切です。
ここでは、よくある備品を用意する方法と発注までの大まかな流れをご紹介しますので、参考にしてみてください。
カフェの備品を用意する主な方法
カフェの備品は、主に小売店・インターネットのショップ・オリジナルグッズ制作サイトなどで調達することができます。各方法のポイントをまとめますので、調達先を決める参考にしてみてください。
小売店 | ・ホームセンターやインテリアショップなどの実店舗で購入する
・実際の商品を確認してから選べるのでイメージ違いなどが起こりづらい ・備品の専門業者であれば、細かなこだわりを盛り込んだ商品を調達することも可能 ・さまざまな備品を集めるには複数の店舗をまわる必要があり、時間や労力がかかる |
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インターネットのショップ | ・備品を取り扱うサイトを利用する
・さまざまなアイテムを時間や労力をかけずに購入できる ・実物を見られないので、思っていたのとは違うものが届くリスクがある |
オリジナルグッズ制作サイト | ・名入れができるオリジナルグッズ制作サイトを利用する
・オリジナルのデザインやロゴなどを印刷したオリジナルグッズを制作できるので、店舗のコンセプトやイメージにぴったりの備品を入手できる ・アイテムや制作サイトによっては、名入れに時間を要する場合がある |
カフェの備品の発注までの流れ
カフェの備品を発注するまでには、次のような流れで進めていくとスムーズです。
①デザインを決める
②必要な数量、時期を確認する
③見積もり、納期、支払い方法などを確認
備品のデザインは、お店のコンセプトや内装のイメージなどに合わせると、来店客の印象に残りやすくなるのでおすすめです。オリジナルのデザインやロゴを名入れした備品は、それだけでカフェのブランディングや認知度アップ効果が見込めます。備品のデザインを活用したオリジナルグッズを作成し、ノベルティ・物販品として展開するのも効果的です。
デザイン・数量などが決まったら、発注する前に見積もりや在庫・納期・納品方法などを必ず確認しておきましょう。また、業者によっては前払いが必要な場合もありますので、注意が必要です。
カフェの備品におすすめのグッズ5選
カフェの備品の中でも、名入れをしたオリジナルグッズ作成に向いているのが次のようなアイテムです。
・カップ類
・コースター
・ラッピング巾着
・ユニフォーム(Tシャツなど)
これらは来店客の目に留まりやすく、印象に残るからです。また、名入れが映えるので、効果的にオリジナルデザイン・店名・カフェのロゴなどをアピールできます。ここでは、オリジナルグッズ作成に適した商品の具体例を5種類ご紹介しますので、ぜひご覧ください。
オリジナル セルトナ・スタイリッシュマグカップ
¥217(税込)
シンプルな形状でオリジナルの名入れが映える陶器製のマグカップ。持ちやすいハンドルや使い勝手の良い容量350mlサイズなど、カフェでオールマイティに活躍する実用性の高さが魅力です。本体に単色印刷で名入れができます。本体カラーは、ネイビー・オレンジ・グリーンなどバラエティー豊かな6色からお選びいただけます。
オリジナル 陶器マグカップ ストレート ラウンドリップ
¥429(税込)
飲み口をふっくらさせたラウンドリップ形状が特徴的な陶器製マグカップ。本体はホワイトで、飲み口のみライン状にカラーが入っているのもおしゃれです。本体の全周にフルカラー印刷で名入れができるので、オリジナルデザインが主役のグッズ制作ができます。飲み口部分のカラーは、ブラック・ネイビー・レッドの3色からお選びください。
オリジナル ソフトコースター ラウンド ホワイト
¥137(税込)
ソフトタイプのポリエステル生地を使用し、吸水性に優れた丸形のコースター。コースター全体にフルカラー印刷や単色印刷で名入れ可能で、来店客の印象に残るオリジナルグッズを作成できます。価格が抑えめなので、コストをかけずに備品を調達することができるのもおすすめポイントです。
オリジナル コットン巾着(M) ナチュラル
¥110(税込)
シンプルな形状・デザインの、アイデア次第でさまざまな用途に使えるコットン巾着。カフェのオリジナルデザインを印刷してインテリア代わりに飾ったり、ノベルティやラッピングに使ったりと、多彩なシーンで活躍します。本体にはフルカラー印刷や単色印刷などで大きく名入れが可能です。
【一部カラー特価】オリジナル オーガニックコットンラッピング巾着(M) ナチュラル
¥154(税込)
「農薬を3年以上使用しない農地で栽培する」など厳格な条件を満たして育てられたオーガニックコットンを使用したラッピング巾着。環境への配慮やSDGsへの貢献をアピールするオリジナルの備品を作成できます。本体の正面と背面の両側にフルカラー印刷や単色印刷で名入れが可能です。
まとめ:集客につながるカフェのオリジナル備品の作成はオリジナルグッズドットコムにおまかせ
カフェの備品には、厨房で使う調理器具・保存容器・食器から従業員の使うアイテムやインテリア雑貨まで多種多様なものがあります。カフェのコンセプトやイメージに合う備品を揃えることで、集客や認知度アップ効果が見込めるでしょう。
オリジナルグッズドットコムでは、オリジナルグッズ作成が可能な名入れが映えるアイテムをバリエーション豊富に取り揃えています。来店客の印象を高め集客につながるようなオリジナルの備品を作成するなら、ぜひオリジナルグッズドットコムにおまかせください。