モバイルバッテリーの安全な使い方とは?注意点・購入時のチェックポイントなどを解説
最終更新日:2026.01.23
モバイルバッテリーの発火事故に関するニュースを耳にする機会が増え、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。モバイルバッテリーは、安全な使い方のポイントを押さえておけば、発火・発煙などのリスクを最小限に抑えられます。
モバイルバッテリーを安全に使う上で把握しておくべきなのが、モバイルバッテリーの基本的な仕組み・安全に使うための注意点・製品の選び方の3つの基礎知識です。これらを把握して実践していけば、突然の発火事故に怯えることなくモバイルバッテリーを有効活用できるようになるでしょう。
このコラムでは、モバイルバッテリーの安全な使い方・選び方について、特に重要なポイントをわかりやすく解説します。安全なモバイルバッテリーを見分けるカギとなるPSEマークについてや、容量・出力・ポートなどの目安もご紹介しますので、参考にしてみてください。
モバイルバッテリーとは?|安全な使い方をするため押さえるべき基礎知識
モバイルバッテリー(モバイルチャージャー)とは、普段から持ち歩けるほどコンパクトな予備電源のことです。スマホ・タブレット・ワイヤレスイヤホンなど、さまざまな現代人の必携デジタルアイテムを充電できます。あらかじめモバイルバッテリーを充電しておけば、出先でも簡単に給電でき、災害対策グッズとしても優秀なアイテムです。ここでは、モバイルバッテリーを安全に使いこなすために把握しておくべき、仕組み・リチウムイオン電池・PSEマークの3つの基礎知識について解説します。
モバイルバッテリーの仕組み・特徴
モバイルバッテリーは、再充電できるリチウムイオン電池を使用したものが主流です。内蔵されるリチウムイオン電池を利用し、充電や給電を行っています。モバイルバッテリーは繰り返し使えますが寿命があり、充電と放電の回数を重ねるたびに徐々に電池容量が低下します。容量・ポート・出力・機能性・サイズなどにいろいろな種類があるのが特徴です。用途に合ったタイプを選ぶことで、使い勝手が格段に向上します。
モバイルバッテリーに内蔵されるリチウムイオン電池とは
リチウムイオン電池とは、金属のリチウムを使用した、充電して繰り返し使える電池(二次電池)です。コンパクトかつ軽量でありながら大容量の電池容量を備え、従来の二次電池と比べて長寿命であることから、スマホ・パソコン・電気自動車など幅広い製品に使用されています。ただし、衝撃や高温状態により発火や発熱のリスクがあるといった弱点もあるため、取り扱いには注意が必要です。近年急増しているモバイルバッテリーやハンディファンなどリチウムイオン電池使用製品の発火事故を防ぐためには、このようなリチウムイオン電池のリスクを理解して使用することが欠かせません。
安全性の目印は「PSEマーク」
PSEマークとは日本独自の規格で、電気用品安全法で定めた基準を満たした電気製品に表示できるマークのことです。モバイルバッテリーも、このPSEマークの表示対象製品になっています。なお、PSEとは「Product Safety Electrical appliance&materials」の略称です。PSEマークの無い製品は、法律の基準を満たすことが保証されていません。発熱・発火のリスクが高い製品をうっかり選ばないよう、PSEマークが表示されているか購入前に確認する癖をつけておきましょう。
モバイルバッテリーの安全な使い方と注意点
それでは、モバイルバッテリーを安全に使うために注意すべきポイントを、次の3つの使用シーン別にご紹介します。
・持ち歩く・保管する
・モバイル端末を充電する
・モバイルバッテリーを充電する
突然の発火事故やモバイルバッテリーの劣化を避けるためにも、チェックしておきましょう。
【使い方・注意点①】持ち歩く・保管する
モバイルバッテリーを安全に使うため、持ち歩くときや保管しておくときは、次のようなポイントに注意しましょう。
・直射日光の当たる場所や夏の車内など高温の環境に放置しない
・落下などの衝撃を与えない
・強い力で圧迫したり踏んだりしない
・水でぬらしたり湿気の多い場所に放置したりしない
・長期間保管するときは、バッテリー残量を5割程度に維持する
リチウムイオン電池は、高温環境下では異常な発熱を起こしやすくなります。また、衝撃による内部の破損や湿気は、ショートによる発熱・発火の原因となるので避けましょう。子どもやペットがいる場合、知らない間に口に入れたりかんだりする危険性があるので、保管場所にも注意が必要です。
【使い方・注意点②】モバイル端末を充電する
モバイルバッテリーを使ってスマホなどを充電する場合、モバイル端末を操作しながらの充電は控えるよう注意しましょう。操作をしていると充電するモバイル端末側の発熱量が増え、内蔵されているリチウムイオン電池の劣化や発火のリスクが高まるからです。
【使い方・注意点③】モバイルバッテリーを充電する
モバイルバッテリーを充電するときは、次のようなポイントを押さえるとよいでしょう。
・充電完了後、充電するためのアダプターにつないだまま長時間放置しない
・アダプターは純正品を使用する
充電後にアダプターをつないだままにしたり、純正品でないアダプターを使用したりすると、リチウムイオン電池の劣化や過充電が起こる危険性があるからです。劣化が進むと電池容量が減り、モバイルバッテリーの寿命を縮めてしまいます。
モバイルバッテリー購入時のチェックポイント
安全な使い方をしたり、モバイルバッテリーの使い勝手をよくしたりするためには、購入時に次の3つのポイントをチェックするのがおすすめです。
・PSEマーク
・容量
・ポート、出力
上記のようなポイントが大事である理由などを説明します。
【チェックポイント①】PSEマーク
PSEマークとは、電気用品安全法で定めた基準を満たした電気製品であることを証明するマークです。モバイルバッテリーはPSEマークの表示が義務付けられている製品なので、表示のないものは内部に欠陥があるリスクが高く危険です。特に、海外から輸入した製品にはPSEマークの表示が無い場合があるので、必ず確認しましょう。
【チェックポイント②】容量
モバイルバッテリーには、2,000mAh前後〜10,000mAh以上までさまざまな容量のものがあります。容量が大きくなるほど1回の充電でたくさん給電できますが、サイズ・重さが大きくなり価格が高くなるので、自分に使い方に合った容量を選びましょう。一般的に容量ごとの目安は次の通りです。
| 容量 | 使用の目安 |
|---|---|
| ~5,000mAh前後 | ・持ち歩くときの軽さやコンパクトを重視したい ・小さめのバッグに入れて持ち歩きたい ・スマホをある程度充電できればよい(満充電できなくてもよい) |
| 5,000mAh~10,000mAh前後 | ・スマホを満充電できたほうがよい ・持ち歩きのしやすさと充電量のどちらも重視したい |
| 10,000mAh前後~ | ・スマホ数台を充電したい ・ノートパソコンなども充電したい ・出張や旅行に持って行きたい |
【チェックポイント③】ポート・出力
ポートとは、接続できる端子の種類のことです。例えば、「USB Type-A」「USB Type-C」「Lightning」などが挙げられます。また、出力(W)とは、給電時の電力量のことです。出力が大きいほど充電完了までの時間は短くなります。ポートは、モバイルバッテリーで充電したいものに合わせるのが一番ですが、オリジナルグッズを制作するときなどは複数のポートに対応するものを選ぶのがおすすめです。
まとめ
モバイルバッテリーを安全に使うには、内蔵されるリチウムイオン電池の弱点を踏まえて、衝撃や高温・多湿環境を避けるなどの対策を取ることが有効です。また、購入時は、PSEマークの表示があるものを選ぶようにしましょう。
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