
オリジナルトートバッグ・エコバッグの印刷・プリント方法
最終更新日:2025.04.22オリジナルトートバッグやエコバッグの印刷方法には多岐にわたり、それぞれ特有の仕上がりや特徴があります。 希望するデザインや使用シーンにぴったり合った印刷方法を選ぶことで、理想的なオリジナルバッグが作成できます!しかし、「どの印刷方法が適しているのかわからない」「熱転写印刷でこのデザインが可能なのか」といった疑問や不安をもつ方も多いのではないでしょうか。適切な印刷方法は、バッグの素材、複雑さ、カラーのデザイン数など、様々な条件によって決まります。このページでは、トートバッグやエコバッグに適した印刷方法について、初心者にもわかるように、詳しく解説。印刷方法選びのポイントやメリット・デメリットについても記載しているのでぜひ参考してくださいね。
オリジナルトートバッグ・エコバッグの印刷方法について
オリジナルトートバッグ・エコバッグの印刷・プリント方法の特徴
オリジナルトートバッグ・エコバッグの印刷・プリント方法の比較
シルク印刷 | 熱転写印刷 | インクジェット印刷 | ||
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印刷方法 | ![]() |
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フルカラー | ![]() |
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グラデーション | ![]() |
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発色 | ![]() |
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濃色への印刷 | ![]() |
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ナチュラルさ | ![]() |
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コスト | 小ロット | ![]() |
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大ロット | ![]() |
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シルク印刷
シルク印刷の特徴

くっきりと広範囲に印刷したいときに最適!
大ロットにおすすめの印刷方法
シルク印刷(シルクスクリーン印刷)はバッグなど布製品、プラスチック、紙など幅広い素材に対応した、もっともポピュラーな手法の印刷方法です。版を使用する印刷なのでロットが大きくなればなるほど、同じデザインで一定以上の効果を得る場合、1枚あたりのコストを抑えることができます。
- 大量注文したい!
- 会社ロゴや一般のデザインははっきりと表現したい
- コストを抑えてオリジナルバッグを作りたい
シルク印刷のポイント
同じデザインでご発注いただく場合、1枚あたりのコストを抑えることができます。

DL、もしくは、PANTONE(C)/DIC/CMYKにて色指定いただけます!

様々なバッグ商品のお好きな色にご印刷可能です。

生地に直接印刷するため、自然な風合いでもしなかたちで仕上がります。

シルク印刷の注意点
製作時に版を作る必要があり、加えて複数色を使用する場合は版もそれだけ用意する必要があるため、オーダー枚数が少ないと他の方式に比べて割高になりやすいです。

インクは「塗り」によりどおりの色があっており、デザインデータといっしょに、全て濃度100%になります。同じ色で濃度100%、50%といった階調はできません。

線幅0.5mm以下のもの、抜き書き(網版)1mm以下の部分は、つぶれ・かすれ・消えてしまう可能性があります。

シルク印刷のおすすめトートバッグ・エコバッグ
シルク印刷の制作事例
オリジナル キャンバストートバッグ(M)ナチュラル 制作事例

社内デザイナー
※画像はイメージです
シルク1色印刷
適度な厚みがあり非常に丈夫なコットン生地のトートバッグです。A4サイズが収納可能で展示会などでもたくさん資料を入れられます。企業用ノベルティはもちろん、販売品や個人利用まで幅広く活躍。毎日の生活をより快適に。
オリジナル コットンバッグ(M)ナチュラル 制作事例

社内デザイナー
※画像はイメージです
シルク印刷
使い勝手の良さで圧倒的人気!ナチュラルな風合いで使い勝手抜群のA4サイズコットンバッグです。ノベルティグッズとしてはもちろん展示会やセミナーでのカタログ用バッグや、カフェやショップの物販品まで幅広い用途で大人気の定番商品です。
熱転写印刷
熱転写印刷の特徴

フルカラー印刷したいときに最適!
小ロット・多種類におすすめの印刷方法。
絵柄を印刷したフィルムシートを熱と圧力を加えて商品に転写する方法です。本体色や下地の影響を受けず、布製品にフルカラーのデザインができます。キャンバス、ポリエステル、不織布など布製品のフルカラー印刷にオススメです。
- イベントでインパクトのあるデザインを使いたい
- グラデーションや写真を印刷したい
- 小ロットでもクオリティを重視したい
熱転写印刷のポイント
細かい色の違いなどのデザイン再現度が高い印刷方法です。

版を必要としない印刷方法のため、多種類、小ロットのグッズ製作にもおすすめです。

本体色や下地の影響を受けず、布製品にフルカラーのデザインができます。

熱転写印刷の注意点
線幅1mm以下のもの、抜き幅(隙間)1mm以下の部分は、つぶれ・かすれ・消えてしまう可能性があります。

絵柄はシートに印刷をしていますので、絵柄部分には布製品の生地感はございません。

フィルムシートのカッティングの都合上、細かいデザイン部分などはデザインが切れてしまわないように縁がつくことがあります。また、デザインとデザインの間隔が狭い場合は、縁を付けてつながる場合があります。

金、銀、蛍光色、特色(PANTONE、DICなど)はプリントできません。

熱転写印刷のおすすめトートバッグ・エコバッグ
熱転写印刷の制作事例
オリジナル クルリト デイリーバッグ 制作事例

社内デザイナー
※画像はイメージです
フルカラー熱転写LL
くるりと丸めてゴムバンドでとめると、手のひらに収まるほどのコンパクトサイズで持ち運べるエコバッグです。バッグの容量も十分で、お弁当が入れやすい計算されたフォルムとなっており、ランチタイムの持ち歩きや、お買いものバッグとしても使いやすいです。
オリジナル 不織布A4フラットトートバッグ 制作事例

社内デザイナー
※画像はイメージです
フルカラー熱転写LL
A4サイズの資料がぴったり収まるフラットタイプのトートバッグは、展示会やイベントで配布するノベルティとして大人気。豊富なカラーバリエーションから、イメージにぴったりの色でオリジナルグッズを作ることができます。
インクジェット印刷
インクジェット印刷の特徴

フルカラーデザインをきれいに再現!
鮮やかな色彩表現も得意な印刷方法!
インクジェットプリンターで直接製品に印刷します。家庭用のインクジェットプリンターと原理は同じで、CMYKの4色のインクを霧状に噴射します。UV光(紫外線)を照射することにより、製品にインクが定着しているため、鮮やかな色彩表現も得意としています。
- 小ロットで注文したい方
- 鮮やかなデザインをご希望の方
- 生地となじんだ雰囲気が好きな方
インクジェット印刷のポイント
小ロット30個からでも安く作成できます。

製品にインクが定着しているため、鮮やかな色彩表現も得意です。

カットラインや貼付け感が無く、自然な風合いに仕上がります。

インクジェット印刷の注意点
線幅0.3mm以下のもの、抜き幅(隙間)0.5mm以下の部分は、つぶれ・かすれ・消えてしまう可能性があります。

デザインデータの白色部分は生地色がそのまま見える仕上がりとなりますのでご注意ください。

C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(黒)の4色のインクの掛け合わせで印刷するため、特殊なカラーは再現できません。

インクジェット印刷のおすすめトートバッグ・エコバッグ
インクジェット印刷の制作事例
オリジナル キャンバストートバッグ(M)ナチュラル 制作事例

社内デザイナー
※画像はイメージです
フルカラーインクジェット
適度な厚みがあり非常に丈夫なコットン生地のトートバッグです。A4サイズが収納可能で展示会などでもたくさん資料を入れられます。企業用ノベルティはもちろん、販売品や個人利用まで幅広く活躍。毎日の生活をより快適に。
オリジナル オーガニックコットンキャンバストートバッグ(L) ナチュラル 制作事例

社内デザイナー
※画像はイメージです
フルカラーインクジェット
毎日使うものだからこそ、地球にも人にも優しいものを選びたい人に。このオーガニックコットンキャンバストートは、たっぷり入る大容量サイズで、お買い物はもちろん、アウトドアや旅行まで幅広く活躍します。
シルク印刷
トートバッグ・エコバッグへの名入れ印刷で最もスタンダードな印刷方法です。広い範囲にはっきりとした色で印刷したいときに。