
雑貨販売ははじめてでもおすすめ!仕入れ方法4選や成功のポイントなどを解説
最終更新日:2025.03.07
雑貨販売は、はじめてでも収益化しやすく、初心者の開業におすすめのジャンルです。リスクが少なくメリットが多いことから、最近では、雑貨店に限らずカフェやアパレルショップなどさまざまな業種で雑貨販売を始めるケースが増えています。
スムーズに狙った効果を出すには、雑貨販売が業種を問わず好まれている理由や仕入れの方法など、ポイントを理解しておくことが大切です。
今回は、雑貨販売について、はじめての場合やさまざまな業種で取り組みやすい理由やメリット、仕入れ方法や注意点などをご紹介します。はじめての雑貨販売でも軌道に乗せやすいおすすめのカテゴリも解説しますので、参考にしてみてください。
雑貨ははじめてでも販売しやすいアイテムだからおすすめ!

雑貨販売が業種を問わず人気なのは、はじめてでも販売しやすいからです。雑貨販売を始めやすい主な理由として、次の3つが挙げられます。
・リスクが少ない
・資格や許可が要らない
・販売方法が豊富
雑貨は、食品のように消費期限がなく、アパレルのようにシーズンやトレンドの移り変わりによるニーズの変化が少ない傾向にあります。仕入れた在庫が無駄になるリスクが少ないので、初心者も安心です。
また、雑貨販売には、特別な知識や資格・許可などは要りません。思い立ったらすぐに取り扱いを始められる点も、雑貨販売がはじめてでも挑戦しやすい理由です。
さらに、雑貨は店舗で販売するほか、ネットショップなどでも気軽に販売できます。店舗の場合、レジ横など限られたスペースから販売を始めることも可能など、売り方のバリエーションが豊富なのも人気の一因です。
雑貨販売が広がる理由はメリットが多いから

幅広い業種で雑貨販売を始めるケースが増えているのは、多くのメリットがあるためです。雑貨店以外で雑貨販売を始める主なメリットとして、次の3つが挙げられます。
・集客
・認知拡大
・収益アップ
なぜ、雑貨販売でこのようなメリットがあるのか、もう少し詳しく説明します。
集客
雑貨販売には、集客効果が見込めます。雑貨が置いてあると、「雑貨をとりあえず見てみる」という目的で気軽に来店する顧客が増えるからです。
例えば、カフェであれば、そのお店のメニューを頼むつもりがなければ気軽に入店する気持ちは起きづらいでしょう。ですが、雑貨の取り扱いがあれば、メニューはともかく、とりあえず入ってみるという選択肢が出てきます。
入店したら、そのまま「何か飲もうか」という気持ちになったり、何度か雑貨を見るために通ううちにカフェメニューも試すようになったりと、カフェ利用への動線が作れるのが強みです。
認知拡大
特にオリジナルグッズを制作して販売する場合、認知拡大やブランディングの効果が見込めます。オリジナルの名入れがある魅力的な雑貨であれば、自然と口コミやSNSの拡散などで評判が広まるからです。
店舗側がSNSで情報発信する場合も、オリジナルの雑貨などを載せておくと目に留まりやすいため、認知度アップにつながるでしょう。
収益アップ
雑貨の取り扱いがあると、ついでに購入する顧客も多いので、顧客単価アップが見込めます。例えば、レジ横などにオリジナルグッズが手ごろな価格で置いてあると、会計を済ませるついでに衝動的に買ってもらいやすくなるでしょう。
カフェの場合、飲食のみの一度の利用で顧客が使う金額を増やすのは大変ですが、雑貨という別ジャンルの商品があることで、収益アップを図りやすくなります。
雑貨のおすすめ仕入れ方法4選

販売する雑貨を仕入れる方法としては、大きく分けて、実店舗で仕入れる方法とオンラインで仕入れる方法の2種類があります。この中でよく使われている方法が、以下の4つです。
実店舗で仕入れる方法 | ・製造メーカー
・卸売業者 |
---|---|
オンラインで仕入れる方法 | ・仕入サイト
・オリジナルグッズ制作サイト |
それぞれ、どのような方法なのか、ポイントを説明していきます。
製造メーカー
製造メーカーと直接交渉して雑貨を仕入れる方法は、実店舗で仕入れる方法の代表例です。展示会や見本市などに出向くことで、ニーズに合ったメーカーと出会いやすくなります。
製造メーカーから仕入れる場合、実際に商品を確認できるので、品質を把握できるのが強みです。また、業者との直接取引なので、中間マージンが発生せず信頼関係を築けるのもメリットと言えるでしょう。
ただし、1社で取り扱う商品のジャンルや種類が限られるので、仕入れに手間がかかる点には注意が必要です。また、取引できるロット数が大きい、取引できる日時や時間帯が限られているなど、やや利便性に欠ける可能性があります。
卸売業者
実店舗からの仕入れでは、卸売業者から仕入れる方法もよく使われます。卸売業者はさまざまなメーカーの商品を取り扱っているので、1つの業者で仕入れられる雑貨の種類が多く、仕入れを効率化できるのが強みです。問屋街と呼ばれるようなエリアに出向くことで、複数の卸売業者をチェックすることができます。
卸売業者を利用する場合は中間マージンが発生するため、製造メーカーとの直接取引よりは、やや割高になる点に注意が必要です。取引できる日時や時間帯が限られていて、やや利便性に欠けるのは製造メーカーと同様です。
仕入サイト
仕入サイトとは、製造メーカーや卸売業者とオンラインで取引できるサイトのことです。サイトによって、取り扱いジャンルや取引できる業者、利用システムなどは異なります。
仕入れサイトを利用すれば、24時間、自分の都合の良いときに取引できるのが強みです。現地に出向く必要もないので、移動にかかる時間・コストも削減できます。
反面、購入時に実際の商品を確認できないといったデメリットもあります。また、送料が発生する点にも留意しておきましょう。
オリジナルグッズ制作サイト
オリジナルグッズ制作サイトとは、アイテムを選んで名入れデータをオンラインで入稿するだけで、オリジナリティの高いグッズを制作できるサイトのことです。推し活グッズやコラボグッズといった話題性の高い雑貨も制作できます。
オリジナルグッズ制作サイトで雑貨を仕入れれば、ほかの業者や店舗と差別化したオリジナルの雑貨を販売できるのが最大の強みです。認知拡大効果や販促効果もオリジナルの雑貨のほうが高くなるため、効率的に雑貨販売の成果を出したいなら、優先して検討したい仕入れ方法と言えるでしょう。
オリジナルグッズ制作実績35年のオリジナルグッズドットコムでは、リーズナブルに高品質な名入れ雑貨を制作できます。経験豊富な専任スタッフによるサポートも受けられるので、初めてでも安心です。オリジナルの雑貨を販売してみたいけれど不安や疑問点があるといった場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
雑貨販売の注意点やポイント

雑貨販売には多くのメリットがあり、はじめてでも取り組みやすいのが魅力ですが、それだけに、多くの企業や個人が雑貨を取り扱っています。競争相手が多い中で着実に収益アップなどの効果を得るには、販売する雑貨の選び方や情報発信が欠かせません。
ここでは、雑貨販売の成果をできるだけ早く出すために意識しておきたいポイントを2つご紹介します。
【ポイント①】ターゲット層や店舗のイメージに合わせる
販売する雑貨の種類・デザイン・色などは、ターゲット層の好みや店舗のイメージと合わせましょう。来店する顧客のニーズや、購入して欲しい層のトレンドに合わせた雑貨を取り揃えることで、「欲しい」と思われやすく、すんなりと購入してもらえるからです。
また、カフェなどの店舗で雑貨販売する場合、そのお店のイメージや雰囲気を感じさせるアイテムであれば、購入してもらったあとの認知拡大効果アップにつながります。オリジナルの名入れをして店舗やブランドのロゴやキャラクターなどをあしらうのも、おすすめです。
【ポイント②】集客や販促に向けた施策を行う
雑貨販売は競争相手が多いジャンルなので、集客や販促につながる施策を行い、顧客の関心を引くことが大切です。一例として、次のような方法でアピールすることが考えられます。
・SNSで販売する雑貨について情報発信する
・名入れやコラボなどをしたオリジナルの雑貨を制作する
・レジ横など、店内でも目立つ場所にディスプレイする
雑貨販売を始める際におすすめのカテゴリ5選

雑貨販売で安定した収益化や集客効果を狙うなら、購入する側が「欲しい」と感じるアイテムを取り扱うことが近道です。具体的には、アイテムの種類やデザイン面で、次のようなポイントを押さえると成果を出しやすくなります。
アイテムの種類 | ・実用性があるもの
・誰にとっても需要の高い定番アイテム |
---|---|
デザイン | ・映えのするオリジナルデザイン
・限定感や特別感を演出 |
オリジナルグッズドットコムでは、雑貨の仕入れに最適なアイテムを多数お取り扱いしています。今回は、その中から、はじめてでも挑戦しやすいおすすめのカテゴリを5種類ご紹介しますので、参考にしてみてください。
名入れポーチ・ケース
年代や性別などを問わず需要が高い名入れができるポーチやケースは、雑貨販売用のアイテムとしておすすめです。カード・コスメ・モバイルグッズの収納や小物の整理など幅広い用途に使えるため、いくつあっても困らないアイテムは、気軽に購入してもらえるでしょう。
名入れが映えるアイテムは、ブランドや企業のイメージなどを反映したグッズを制作しやすいのも魅力です。ポーチを、ラッピング的に使用したり福袋を作成したりしても、顧客から喜ばれるでしょう。
トートバッグ・エコバッグ
色や形状などがバラエティー豊富なトートバッグ・エコバッグは、ターゲット層のニーズや店舗のイメージにマッチするアイテムを見つけやすいのが魅力です。エコバッグを持ち歩く人が増えたことで需要が高く、販売する雑貨として狙い目です。
バッグ類は使うときに人目に付きやすく、名入れしたオリジナルデザインのものであれば、宣伝効果も期待できます。
タンブラー
タンブラーは、オンタイム・オフタイムの両方で使う機会が多く、世代やライフスタイルを問わず需要があります。保温・保冷性能が高いものや蓋つきのものなど、機能性が高いアイテムがおすすめです。持ち手のないスタイリッシュなデザインは、おしゃれな雑貨を取り扱いたい場合にも適しています。
オリジナルの名入れをすることで、ブランディング効果なども見込めるでしょう。
マグカップ
マグカップも、幅広い層から人気の雑貨定番アイテムです。自分用としてだけでなく、贈り物や記念品として需要の高いアイテムでもあります。
素材次第で、独自性が出せるのも強みです。例えば、陶器製できちんと感を出したり、ガラス製で涼しさを演出したりすることができます。エコ素材のものを選べば、SDGsへの貢献をアピールすることも可能です。
名入れ範囲が広いものを選び、他社製品と差別化を図りましょう。
キーホルダー
キーホルダーは、カギだけでなくバッグのチャームにしたり、コレクションアイテムとして集めたりと、多彩な楽しみ方ができます。価格を安く抑えられることも相まって、気軽に購入してもらいやすいのが魅力です。
また、名入れ次第で、いくらでも独自性やおしゃれさを追求できます。オリジナルのロゴやキャラクターをデザインしたり、コラボアイテムを作ったりするのもおすすめです。
まとめ:差がつく雑貨販売なら、オリジナルグッズドットコムにおまかせ
雑貨販売は、はじめてでも気軽に始められ、業種を問わずに取り入れやすいのが特徴です。集客や認知拡大の効果も見込めるので、多くのショップなどが雑貨販売を始めています。
オリジナルグッズドットコムでは、雑貨販売に適した名入れ可能なオリジナルアイテムを、豊富に取り揃えています。デザインやアイテム選びなどのご相談も承っておりますので、雑貨の仕入先を検討中なら、ぜひ、
オリジナルグッズドットコムにおまかせください。