
リピーターを獲得するには?事例に学ぶリピート施策のポイント
最終更新日:2025.03.07
あらゆる業界で競争が激化する今の時代、新規顧客の獲得だけ狙っていても生き残れません。そこで鍵を握るのが、リピーターマーケティングです。
今回は、実際の事例を基に、顧客がリピーターにならない理由と、固定客を増やすための法則に迫ります。リピーター獲得に効果的なオリジナルグッズを活用した施策も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
リピーター獲得施策の成功事例5選

まず、リピーター獲得に成功した5つの事例から、共通点を探っていきましょう。
UNIQLO
国内外のファストファッションをリードする『UNIQLO』が多くのリピーターを獲得している秘訣は、顧客に寄り添ったマーケティング戦略にあるといわれています。良い意見だけではなく批判も踏まえ、多様化する顧客のニーズや好み、ライフスタイルを把握して商品づくりに取り入れることで、顧客との長期的な信頼関係の構築に成功しました。
塚田農場
『塚田農場』は、リピート率60〜70%という実績を誇る大手居酒屋チェーン。会社の昇進の仕組みに見立てた独自の会員制度を設け、ランクが上がるごとにクーポンを進呈するインセンティブシステムで、顧客の再来店のきっかけづくりに成功しました。また、アルバイトスタッフにも社員と同等の従業員教育を徹底し、ハイレベルな接客を維持していることも、多くのリピーターの心をつかんでいるポイントです。
ファンケル
化粧品や健康食品で多くのファンに愛される『ファンケル』。リピーター創出のキーポイントとなるのが、既存顧客をターゲットにしたECサイトおよびオウンドメディアの運営です。お得なキャンペーンを毎月実施したり、利用者の属性によって細分化した会員プログラムを実施したりなどの施策で、サイト訪問および購入の動機付けとしました。また、ユーザー参加型コンテンツやライブコマースを積極的に取り入れ、顧客に質の高い購入体験を提供することで、満足度と信頼性の向上を図っています。
プラスワンインターナショナル
『プラスワンインターナショナル』は、リピート率89%(※2018年11月末実施の顧客満足度アンケート結果による)を記録したことでも有名なオリジナルプリントウェアの製作会社です。リピーター創出施策の中核を担うのが、DMを活用したマーケティング戦略。オリジナルウェアの需要が高まるタイミングで、開封率が最も高まるランチの時間帯に配信し、高いCVR(コンバージョン率)を達成しています。
エクセレントメディカル
福井県に本社を置く美容クリニック『大名町スキンクリニック』が運営するドクターズコスメ・サプリの通販サイト『エクセレントメディカル』。通販の定期購入に特化した直販型のカートシステムを導入し、受注・顧客管理からデータ分析、オート機能のメールや広告を利用した集客施策までの一元管理を実現。システム化による業務効率化と、リピーター獲得に成功しています。
リピーター獲得の意義とは

次に、リピーターの意味と、マーケティングにおいてリピートを増やすことがなぜ重視されるのかを解説します。
リピーターの定義
リピーターとは、自社の商品・サービスを繰り返し購入および利用する優良顧客を指します。セールやキャンペーンなど特別な動機付けがなくても定期的な利用が見込めるため、企業にとって安定した利益率を維持するための重要な存在です。
リピーターマーケティングの重要性
リピーターマーケティングが重要なのは「パレートの法則」に由来します。パレートの法則とは、別名「2:8の法則」とも呼ばれるビジネスの経験則です。リピーターマーケティングに当てはめると「売上全体の8割が2割のリピーターによって支えられている」といわれています。
リピーター獲得のメリット
企業や事業者にとって、リピーターは次のようなメリットを与えてくれる存在です。
● 売上アップに貢献する
● 収益の安定化につながる
● 集客コストが下がる
売上アップに貢献する
リピーターによる売上は、新規顧客や一般客、セールやキャンペーンのときのみ購入する流行客と比べ単価が高い傾向にあります。すでに企業や商品・サービスへの信頼感や共感が得られており、特別な案内がなくとも購買意欲が高いためです。より質の高い商品・サービスへの移行やついで買いも起こりやすいので、売上アップに大きく貢献するでしょう。
収益の安定化につながる
顧客一人当たりのリピート率が高いと、そのLTV(Life Time Value:顧客生涯価値)も向上します。LTVとは、顧客の企業に対する一生涯に渡っての貢献度を表す指標です。たとえ一回の購入額は低くても、リピートするほどLTVが上がるため、結果的に長期的かつ安定した収益を生み出します。
集客コストが下がる
リピーター創出に必要なコストは、新規顧客の獲得に比べ、5分の1しかかかりません。少ないアクションで多くの売上が期待できるため、企業にとって非常にコストパフォーマンスのよい存在です。また、リピーターは気に入っている商品やサービスを他者に紹介する割合も多く、SNSによる拡散も期待できるため、新規顧客の開拓にもつながるでしょう。
リピーターにならない理由を踏まえた創出の3法則

自社商品・サービスをリピート購入しない理由を読み解くと、リピーターマーケティングを成功させるコツがみえてきます。以下では、リピーター創出に欠かせないポイントを3つの法則に分けてみていきましょう。
商品・サービスに対する満足度を上げる
リピーターにならないユーザーは、自社の商品もしくはサービスに何らかの不満を抱いています。つまり、顧客満足度を向上させることで、リピーターになる確率が高まるということです。
顧客満足度の向上に大切なのは、商品・サービスの質や価格だけではなく、特別感や共感といったユーザーの感情を呼び起こす演出です。企業の理念や顧客に対する姿勢、ブランディングなどが独自の付加価値となり、共感するユーザーのリピーター化を促します。
購入後のフォローアップを徹底する
どれほどよい商品やサービスでも、時間の経過とともに印象が薄れていくものです。また、競合他社では新商品・サービスの開発・展開がどんどん進んでおり、ユーザーの自主性に任せっきりだと流出や顧客離れの原因になります。
リピーターの獲得には、顧客と自社商品・サービスの接点を維持し続けることが大切です。購入後もDMやクーポンの発行などで定期的に自社や商品・サービスの存在をリマインドし、継続した関係性が構築できるよう働きかけましょう。
単純接触効果を活用する
リピーターの獲得には「単純接触効果」を利用した施策が有効です。単純接触効果とは、別名「ザイオンス効果」ともいい、特定の物事に何度も繰り返し接するうちに関心や好感度が高まるという心理学的な現象を指します。
単純接触効果を活用した代表的なリピーター獲得施策は、DMの送付やクーポン発行です。また、自社の商品を頻繁に長く使用してもらうことでも、印象がアップします。
リピーター獲得にはグッズ制作が好相性!

手軽に取り組めるリピーター獲得施策を探しているなら、グッズ制作がおすすめです。ターゲット層のニーズや好みに合うオリジナルグッズやノベルティを販売・配布することで、自社のイメージアップにつながります。
また、顧客が自社のオリジナルグッズやノベルティを日常的に使用することで、単純接触効果による好感度の向上も期待でき、顧客の囲い込みが可能です。繰り返し使ってもらい、自社を強く印象付けるためには、実用性とデザイン性に優れたオリジナルグッズやノベルティを制作しましょう。
リピーター獲得に有効なオリジナルグッズ・ノベルティ
ここからは、リピーターの集客に役立つオリジナルグッズ・ノベルティを紹介します。
ステーショナリー
ペンやメモ帳、クリアファイルなどの文房具は、実用性が高く、日常やビジネスでの使用頻度の多いグッズです。ロゴやオリジナルデザインをプリントしたり、名入れしたりなど、特別感を演出したステーショナリーを販売・配布することで、リピーターが増やせるでしょう。
トートバッグ・エコバッグ
トートバッグやエコバッグは、オリジナルグッズやノベルティの定番アイテムの一つ。幅広い用途に使えるほか、印刷面が広く持ち歩きによる宣伝効果が高い点もポイントです。
ドリンクウェア
実用的でデザイン性も高いドリンクウェアは、企業やショップのオリジナルグッズ・ノベルティとして1つは取り入れておきたいアイテム。エコなグッズでもあるため、SDGs活動やエシカルな姿勢をブランディングしたいときにも役立ちます。
ランチグッズ
ランチグッズは、女性から男性、子どもまでターゲットが幅広いグッズです。特にカトラリー類は、プラスチック製品が有料化されてから持ち歩く人が増えています。繰り返し使えて使用頻度が高く、一緒に昼食をとるメンバーの目にも触れるため、宣伝効果が高いのも大きなメリットです。
カレンダー
多くの企業やショップのオリジナルグッズやノベルティとして選ばれているカレンダー。実用的で、年間を通して顧客の視界に入り続けることが人気の秘訣です。壁掛けや卓上、万年カレンダーなどさまざまな種類があるため、ターゲットや目的に合わせて選びましょう。
タオル・ハンカチ
使い勝手がよく、年齢・性別を問わずニーズの高いタオルやハンカチはオリジナルグッズ・ノベルティにぴったりなアイテム。単価が安いため、大量生産やバラまき用にも適しています。
アパレル
周囲からの注目を集めやすいアパレル類は、アピール力の強いオリジナルグッズやノベルティを制作したいときに最適。着用することで顧客に帰属意識が芽生えるため、自社への愛着心の醸成や離反防止に役立ちます。季節ごとにアイテムを変えて展開するのもおすすめです。
ガジェット類
ガジェット類は、スマートフォンやタブレット・PCを持ち歩くユーザーの多い現代の必需品。おしゃれで使い勝手のよいガジェットをオリジナルグッズやノベルティにすることで、気の利く企業・ショップだと印象付けられます。
衛生用品
マスクや消毒グッズといった衛生用品は、今やオリジナルグッズ・ノベルティの定番となりました。年間を通して使用頻度が高く、何個持っていても困らないので、もらってうれしいグッズとしてさまざまなシーンで活用できます。
まとめ
リピーターとは、低い集客コストで売上の大部分と収益安定化を支える重要な存在です。企業やショップが業界で生き残れるかどうかは、いかにリピーターを獲得できるかにかかっているといっても過言ではありません。
リピーター創出にはさまざまな施策がありますが、手間とコストを抑えて最大限の成果を得たいならオリジナルグッズやノベルティの活用がおすすめです。グッズの制作や選定、企画に関するお悩みは「
オリジナルグッズドットコム」にぜひご相談ください。