
サーキュラーエコノミーとは?注目の理由・取り組みのポイントなどを解説
最終更新日:2025.03.05
捨てることを前提としない特徴を持つ経済サイクル「サーキュラーエコノミー」が注目を集めています。世界的に持続可能な社会の構築が重要視されるなか、サーキュラーエコノミーの実現は、SDGsの目標を達成する重要なポイントの1つだからです。
SDGsの目標達成に貢献することが企業に対しても重視されている昨今、サーキュラーエコノミーを意識した事業戦略は欠かせません。消費者や投資家に効果的にアピールするためにも、サーキュラーエコノミーについて正しく理解し、取り組みを進めていく必要があります。
今回は、サーキュラーエコノミーについて、概要・特徴や注目が集まる理由、取り組む際に押さえるべきポイントなどを解説します。SDGsに貢献していることをアピールできるオリジナルグッズの具体例もご紹介しますので、イメージアップやESG投資対策、ビジネスチャンスの創出などにご活用ください。
サーキュラーエコノミーとは?

サーキュラーエコノミー(Circular Economy、CE)とは、資源を循環利用しながら廃棄物を減らし、経済成長を促進する経済システムのことです。
従来の「大量生産・大量消費・大量廃棄」の線形経済とは異なり、資源をできる限り長く利用し、廃棄を最小限に抑える仕組みを重視します。
ここでは、サーキュラーエコノミーの特徴や3Rとの違いなど、基本的なポイントについて詳しく見ていきましょう。
サーキュラーエコノミーの特徴
サーキュラーエコノミーには、次のような3つの特徴があります。
・廃棄物にしないことを前提とした設計で資源を循環させる
・循環の過程で付加価値を付けて経済成長も目指す
・資源の消費量を抑え環境への負荷を減らす
サーキュラーエコノミーでは、製品を製造する際に、使用後の再利用を前提とした設計を行います。また、製品の寿命を伸ばすための修理・メンテナンスの仕組みを整え、最終的にはリサイクル・再資源化できるよう計画することが重要です。
さらに、循環型の仕組みを取り入れることで、新たなビジネス機会の創出や経済成長にもつながる点が特徴です。
3Rとの違い
サーキュラーエコノミーと3Rはどちらも資源を有効活用する考え方ですが、アプローチが異なります。
サーキュラーエコノミーは、製品の設計段階から「廃棄物を出さない」ことを前提とし、資源の再利用や循環を計画するのが特徴です。一方、3Rは「廃棄物が発生すること」を前提に、どのように削減・再利用・再資源化するかを考える点が異なります。
【参考:3Rとは?】
リデュース(Reduce):不要なものをできるだけ買わず、ごみの発生を抑える
リユース(Reuse):使い終わったものを再利用し、新たな廃棄物を減らす
リサイクル(Recycle):不要になったものを資源として再利用する
このように、サーキュラーエコノミーは資源の効率的な利用を前提とした仕組みづくりを行う点で、3Rよりも包括的な概念となっています。
サーキュラーエコノミーに注目の集まる理由

近年ではサーキュラーエコノミーが世界的にクローズアップされ、国や企業の取り組みが推進されています。注目の集まる代表的な理由は、下記の3つです。
・環境や資源問題の解決につながる
・SDGsの目標達成に貢献できる
・ESG投資が盛んになっている
どういうことなのか、注目の理由について、もう少し詳しく見ていきましょう。
【注目の理由①】環境や資源問題の解決につながる
サーキュラーエコノミーを構築すると、廃棄物の発生と資源の消費を抑えられる結果、下記のとおり、さまざまな問題の解決につながります。
・二酸化炭素などの排出を抑えて脱炭素化を促進し、気候変動対策になる
・化石燃料などの枯渇が懸念される資源の温存ができる
・海洋プラスチック問題などに代表される汚染問題の改善につながる
世界的に問題視されている課題の対応策として有効であるため、サーキュラーエコノミーは注目されています。
【注目の理由②】SDGsの目標達成に貢献できる
サーキュラーエコノミー構築に取り組むことは、SDGsの目標達成に貢献することでもあります。関わりが深いSDGsの目標の代表例は、次の通りです。
目標9 「産業と技術革新の基盤をつくろう」 |
・資源を循環させるにあたって、新たな資源の再利用技術の研究など技術革新を目指しているため、目標9の達成につながる |
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目標12 「つくる責任、つかう責任」 |
・限りある資源の持続可能な形での利用や、廃棄物の発生抑制などが、目標12の達成に貢献する |
目標14 「海の豊かさを守ろう」 |
・資源の浪費を抑えるあり方は、環境負荷の軽減につながるため。 ・また、廃棄物の削減は、陸及び海の環境汚染の改善に効果的であるため |
目標15 「陸の豊かさも守ろう」 |
このように、持続可能な開発や発展を続けていく上でサーキュラーエコノミーという経済のあり方は有用であることも、注目される一因です。
【注目の理由③】ESG投資が盛んになっている
サーキュラーエコノミー構築が注目される背景には、ESG投資が盛んになっていることも挙げられます。ESG投資とは、環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)の3つの視点から企業を評価し、投資先を選ぶ手法です。
サーキュラーエコノミーを意識した取り組みに積極的な企業は、「環境」の視点からの評価が高まるため、投資家にアピールしやすくなります。特に海外においてはESG投資が主流になってきており、企業が成長する資金を集めるためには、サーキュラーエコノミーを意識した事業展開が欠かせません。
サーキュラーエコノミーへの取り組みを成功させる3つのポイント

サーキュラーエコノミーの構築に向けた取り組みをスムーズに進めるには、意識しておくべき3つのポイントがあります。
資源循環の観点から、事業や企画、製品をチェックする
サーキュラーエコノミー構築に向けた取り組みを成功させるには、日頃から「資源の循環ができるものはないか」という視点を持ち、業務などをチェックすることが大切です。事業・生産プロセス・企画など、さまざまな領域について変更ができないか検討してみましょう。
一例として、次のような取り組みが考えられます。
・原材料を再生素材に変更する
・生産プロセスや設計を見直し、廃棄物や使用する資源を減らす
・使用済み製品の回収ルートをつくる
・配布または販売するグッズを環境に配慮したものに変える
連携して取り組む
サーキュラーエコノミーの実現は、自社だけで取り組もうとしても限界があります。そのため、関係先と連携する視点を持つことが大事です。例えば、次のような関係先と連携できないか、検討してみましょう。
・サプライチェーン
・消費者
・取引先や仕入先
・同業他社
取り組みについて情報発信する
サーキュラーエコノミーの取り組みを始めたら、取り組みについて情報発信しましょう。積極的に情報発信することで、サプライチェーンや消費者などの理解や協力を得られやすくなります。社内においても、取り組みに向けた従業員のモチベーションを高める効果が見込めるでしょう。
また、投資家に対してもよいPRになる点も、具体的に取り組み内容を発信すべき理由の1つです。
SDGsに貢献するおすすめアイテム5選
オリジナルグッズドットコムでは、環境に配慮した素材を使用した、さまざまなアイテムを取り揃えています。どのアイテムもオリジナルの名入れが映えるため、サーキュラーエコノミー構築やSDGsへの貢献に向けたオリジナルグッズ制作に最適です。
ここでは、シーンを選ばず活用しやすく、SDGsの目標達成に向けた貢献をPRしやすいアイテムを厳選して、5種類ピックアップしました。
オリジナル オーガニック厚手コットンフラットショルダートートバッグ ナチュラル
¥264(税込)
丈夫さと使い勝手の良さを両立させた、やや厚手のオーガニックコットンを使ったフラットトートです。農薬を3年以上使用していない農地で栽培した綿花を使用するなど、環境に配慮した素材を使っており、SDGsの目標達成への貢献をPRできます。ショルダーにしやすい長めの持ち手で、実用性も抜群です。印刷範囲が大きく、オリジナルの名入れが映えるのも魅力です。
オリジナル スフィア・生分解性樹脂マグカップ(蓋付き)
¥283(税込)
生分解性樹脂を使用し、廃棄しても生分解されやすく石油原料の使用量も減らせるなど、環境負荷を抑えたマグカップ。SDGsへの貢献をPRするグッズに最適です。ニーズの高い蓋付きで、マグカップとしての実用性にも優れています。本体及び蓋に単色印刷で名入れが可能です。
オリジナル オーガニックコットンガゼット巾着(S) ナチュラル
¥132(税込)
農薬を3年以上使用していない農地で栽培した綿花を使用したオーガニックコットンの巾着。約W140mm×H190mmでマチが約30mmあるため、コンパクトサイズながら収納力があり、さまざまなシーンで使いやすいのが魅力です。表・裏の両面にフルカラー印刷で名入れ可能で、オリジナリティの高いグッズを制作できます。
オリジナル エコOBPボールペン
¥39(税込)
海洋プラスチック問題の解決に貢献できるOBP(オーシャンバウンドプラスチック)を採用したボールペン。本体色は、海をイメージさせるライトブルーやスモークブルーを含む4色展開で、視覚的にわかりやすくPRできるのも特徴です。本体とクリップにフルカラー印刷や単色印刷などで名入れができるため、アピール力の高いオリジナルグッズを制作できます。
オリジナル リサイクルA7リングメモ(麦わら配合表紙)
¥192(税込)
麦わらを25%配合したエコ素材でできたメモ帳。裏表紙に再生紙使用(R)マークを印字しているので、環境への配慮を効果的にPRできます。コンパクトで持ち歩きやすく、ちょっとしたメモをしたいときに重宝するA7サイズです。表・裏の両面に大きく名入れができるので、印象的なオリジナルグッズを制作したいときにおすすめです。
まとめ:サーキュラーエコノミー・SDGsを意識したグッズ制作は、オリジナルグッズドットコムにおまかせ
サーキュラーエコノミーとは、資源を使い捨てにせず循環させて有効活用することを前提に、設計や生産、流通などを行う経済システムのことです。サーキュラーエコノミーの構築に取り組むことが、環境問題の解決や持続可能な発展などの実現につながります。
オリジナルグッズドットコムでは、サーキュラーエコノミーやSDGsの目標達成に関する施策に最適なオリジナルグッズが制作できる商品を、豊富に取り揃えています。デザインやアイテム選びなどのご相談も承っておりますので、ぜひ、
オリジナルグッズドットコムにおまかせください。